「@」←なんて読む?
その通りなんですが、この呼び名、実は日本でしか通用しない言葉らしいのです。ほかの国の人は一体どんな読み方をするんでしょうか。
ウェブ関係の著書を多く持つ松永英明さんによると、
・英語: アット・サイン
・ドイツ語: サルのしっぽ
・韓国語:さざえ
・イタリア語: かたつむり
・ロシア語: 小さな犬
・フィンランド語: シナモンロール
・チェコ語: ニシンの巻いたもの
これ以外にも各国によって呼び名は実に多くあるそうです。何となくわかりますね。形から入っているんだと思いますが、どうせなら日本も英語っぽいアットマークではなく、「なると」とかにすればよかったのに。
でも、「@」には正式名称があるそうです。それは「単価記号」
現在のようにメールアドレスに使うようになったのは、1971年。
アメリカの国防総省の下請け会社で電子メールのシステム開発をしていたプログラマー、レイ・トムリンソンさんが導入したそうです。
タイプライターのキーボード上には残っていたものの、20世紀頃からほとんど使われなくなった「@」を、トムリンソンさんがたまたま思いついてメールアドレスに使用したのがきっかけというから驚きです。
彼も、30年を超えて世界中に広まっているなんてこのときは知りもしなかったんでしょうね。
もしかしたら、自分たちも訳の分からない文字を作って、新しい仕組みに盛り込むことで、全世界にその名を馳せることができるかもしれませんよ。例えば「○」の中に「十」を入れて、「ころりん」とか。だめかな・・・
【出展】R25.jp
http://r25.jp/web/link_review/20008000/1122008060601.html?vos=nr25ln0000001
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