ENEOSランドから学ぶ環境対策
ENEOSのサイトに、ENEOSランドというコンテンツがある。
地球の温暖化問題が世界的に叫ばれる中、その削減に向けた取り組みのなかで大きな割合を占めるのがガソリンなどの化石燃料をいかに使わないかということ。
ENEOSランドで車を運転するカブトムシ君は自分が出す排気ガスによって、住みにくくなってしまっていることに悩み、そして運転をやめてしまう。
でも、車がないとたくさんの人が困ってしまい、その復活を待っている人がたくさんいるということをウサゴローが教えてくれる。
石油会社のコンテンツとしてすばらしいメッセージだと思う。自分たちは化石燃料を売っているという、いわば温暖化を助長しているともとれるマイナス面を、逆にプラスの方向に考え方を変えて、いかにそれを削減するかというポジティブなメッセージがカブトムシ君に重なる。
今、バイオ燃料が熱い視線を浴びているけれど、その実用化は後数年かかるだろう。それまで僕等は手をこまねいて待っているだけではいけない。少しでも今使っているガソリンから二酸化炭素排出を減らすことが大切で、そういった意味では、ENEOSヴィーゴのように燃費向上によるトータル使用量の削減はユーザにとっても、地球にとっても嬉しい。
こういったガソリンを使っていくことで、少しでも地球温暖化対策に一人一人が目を向けていくことが必要だと思う。
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