あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



あなたがよく使うかぜ薬は?

2010年2月 17日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

自分の家に必ず1つはあるかぜ薬。あなたの家にはどのかぜ薬があるでしょうか。マイボイスコムの調査によるとよく利用するかぜ薬ランキングは以下のようになっています。

◆よく利用する風邪薬
1. 24.3% パブロン(大正製薬)
2. 14.7% ルル(第一三共ヘルスケア)
3. 6.3% ベンザブロック(武田薬品)
4. 5.6% エスタック(エスエス製薬)
5. 4.9% コンタック(コンタック総合研究所)

この結果を見る限り、圧倒的な人気を誇っているのがパブロンです。パブロンには数多くの種類が存在し、痛い部分に直接効くようなプロモーションを行なっています。パブロンは喉の痛みによく効くという効果の部分をコメントする人もいれば、昔から使っていて安心するという人までいます。きっと多くの人が後者なのでしょう。

またかぜ薬に関するCMのなかで、どの薬が信頼できるかという観点でのアンケート結果も紹介されています。以下にそのトップ5を示します。

◆信頼できると思う風邪薬のテレビCM
1. 26.6% パブロン(大正製薬)
2. 21.2% ルル(第一三共ヘルスケア)
3. 20.3% ベンザブロック(武田薬品)
4. 17.0% コンタック(コンタック総合研究所)
5. 16.1% エスタック(エスエス製薬)

この結果を見ると、よく利用するかぜ薬のランキングとほぼ同じであることがわかります。よく利用するということは当然信頼しているから利用しているのであって、昔から使っているという人にとってはあまりCMの効果は薄いのではいかと思います。また信頼できるかぜ薬のCMは特にないと答えている人も53.1%も存在しかぜ薬を選ぶ際に重視している要素として、効果や効能を挙げる人が多いことから、なにか特定の効果を強く打ち出して実際に効き目のある薬が出ることによって、取り込めるユーザも多いことがわかります。

ちなみに自分もパブロンを愛用していて、解熱鎮痛剤としてバファリンプラスを利用しています。「早めのパブロン」というCM通り早めに飲むことによって次の日に回復することが多いことから、よく利用しています。

風邪の症状は、人それぞれで自分が一番合う薬というものがきちんと分かれば、メーカーを越えてそちらを選択します。症状に特化してよく効くかぜ薬という分野もこれから成長分野のひとつではないかと思います。市販品を選ぶのではなく処方された薬を選ぶという人も多くいますが、一番大切なのは飲んだらこれで大丈夫だと思える安心感であり、「病は気から」なのかもしれません。パブロンを越える風邪薬が登場してくれれば自分たちにとっても嬉しいことなのですが、当分その座を明け渡すことはなさそうです。

【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1002/16/news010.html

薬を買う前に読む本 薬を買う前に読む本
(2008/02/15)
岡田 正彦

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風邪をひきにくくする朝食

2009年12月 29日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

年末を迎え、ますます寒くなりに連れて怖いのが風邪だと思います。例年であれば少し熱が出るくらいであれば寝ていれば治ると思えるものでも、今年は「もしかしたら新型インフルエンザではないか?」とビクビクしてしまいます。少しでも熱が出て調子が悪いのであれば、すぐに医者へ行くようにしたいものです。

そうならないためにも予防という考え方が出てくるわけですが、風邪予防として今様々なメディアやスーパーのPOPで話題を呼んでいるのがEPSという成分です。EPSはExopolysaccharideの略で、乳酸菌などの微生物が菌体外に産生する多糖体のことをいいます。管理栄養士の新生暁子さんによると、一般的に多糖体を多く摂取すると腸内環境を整えられ、免疫力が向上するといわれており、ウイルスの進入をガードしたり攻撃したりしてくれるといいます。

となると、この多糖体を多く含む食べ物はを効率的に摂りたいですよね。新生さんによると、ヨーグルト、バナナ、ジャム、サトイモ、長芋、納豆、オクラ、ナメコ、めかぶといった食材を挙げています。これらの食材を見てみると朝食でうまくとれそうなものが並んでいます。これらは朝食で食べることができそうなものが多いことがわかります。こういった食事は身近で日常的であることが長く続くための必要条件であることからも、十分それを満たすことができるでしょう。

以下に、風邪をひきにくくする朝食を新生さんのアドバイスから参照したいと思います。

■ヨーグルトを食べる
■バナナを食べる
■めかぶを食べる
■トーストにジャムを塗る
■トーストにバナナを乗せて焼く
■ヨーグルトにジャム(あるいはバナナ)を入れる
■味噌汁にナメコを入れる
■納豆にオクラを入れる(めかぶや長芋も可。全部入れてもOK)
■味噌汁を納豆汁にする
■ご飯に芋を混ぜて炊く

どれも特別なことはしておらず、昔から自分たちが風邪予防という意識もなく日常的に食べてきた食事だと思います。その裏には大切な要素が含まれていたことを改めて実感させられる内容となりました。これからは、多糖体を意識的に食べるようにすると、風邪を引きにくい体を作ることができるだけでなく、健康意識を高めることもできることからダブルで効果をあげることができそうです。

【参考】Walker Plus
http://news.walkerplus.com/2009/1225/20/


EPS 8種50億 善玉菌ミックス(プロバイオティクス) 60粒

風邪のなりやすさを左右するモノ

2009年10月 23日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

この時期、寒かったり温かかったりして気候がコロコロと変わることから体調を崩してしまう人も多いのではないでしょうか。新型インフルエンザの流行もあり、風邪を引くとインフルエンザなのではないかとビクビクしてしまいます。周囲には、あまり風邪を引かずにいつもピンピンしている人がいたり、よく風邪を引いて会社や学校を休んでしまう人もいたりしますが、この差は何なのでしょうか。一言で「体質」なのだといっても、どのような体質なのかについてなかなか踏み込んで考えることがないと思います。そこで今回はこの風邪の体質とは何から来るのかについて考えてみたいと思います。

通常、風邪の原因となるウイルスなどが体の中に侵入すると各免疫機能が働いて排除しようとしますが、この機能が弱い人は風邪をよくひくといわれています。その免疫のなかでもNK(ナチュラルキラー)細胞というものが風邪のかかりやすさを大きく左右する物質だと順天堂大学の奥村康教授は話します。

NK細胞とはウイルスなどを破壊する免疫のことで、平常時でも体の中をパトロールしている「体のお巡りさん」的な存在なのですが、このNK細胞の働きが弱いと病原体の侵入を防げずに風邪にかかりやすくなるのです。ということは、いかにこのNK細胞に働いてもらうかが風邪を引くか引かないかに大きく影響を及ぼすことになるのです。そこでいかにNK細胞を活性化(NK活性)させるためにどうしたらいいかを奥村教授のアドバイスをもとに示します。

・就寝時間や起床時間を不規則にしないこと。
・精神的ストレスをなるべくため込まないようにすること
・シイタケを食べるようにする。しかし、偏食をするのではなくバランスよくその他の食べ物も摂るようにすること。

このように風邪の引きやすさは、生まれながらの部分もありますが日頃のちょっとした努力で予防することができるそうです。毎日おいしいものを食べてたくさん寝て、そしてストレスなく生活をすることは、現代に生きる上で非常に難しい問題ではありますが、意識して生活するだけでもかなり違うと思います。無理してしまった日の次の日は、意図的に休むようにしたり、気分転換するなどしてリカバリーするように心がけることによって、風邪をうまく撃退したいものですね。

【参考】R25
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/110000007839

マンガでわかる生理学 マンガでわかる生理学
(2009/08/26)
小山 富康

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