あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



夏風邪のポイントは水分補給

2009年8月 04日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

夏の風邪は経験上本当にたちが悪く長引くことが多いように感じます。暑い時期に風邪というと何となく似合わないような気もしますが、インフルエンザなどの感染症も今の時期もなお増え続けている現状を考えると、冬の時期と同様うがい手洗いは欠かすことができません。

夏風邪といってもその種類はいくつか存在し、風邪の代名詞ともいえる鼻水やせきなどの症状はあまりでないといいます。その代わり、急な発熱やのどの痛み、発疹ができるのが特徴で、ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱といったものが挙げられます。いずれもウィルス性の病気です。

・ヘルパンギーナ、手足口病
 エンテロウィルスというウィルスによる病気
・咽頭結膜熱
 アデノウィルスというウィルスによる病気で、プールを介してうつることが多いのでプール熱とも呼ばれている

大人であれば、医者に診てもらい病気を確定することによって後は体を休めることができますが、小さな子供が掛かった場合には少々心配です。そこで、いくつかの小児科の先生のアドバイスをもとに幼児が夏風邪に掛かった場合の対処方法について見ていきたいと思います。

◆予防
この時期旅行にいくことも多いと思いますが、その際には疲労で発症リスクが高まるので昼寝や就寝時間などなるべく日常と同じペースを保つように親が心がけます。

◆症状の観察
幼児の場合、自分で言い出すことができない状況にあるので親がしっかりと状況を見てあげている必要があります。以下に、それぞれの仕草の例を示します。
・ヘルパンギーナは喉が痛いので、よだれを垂らしたり口に指を入れたりする。
・手足口病は、口の中にできた水疱が破れて痛む。

◆処置には水分補給と熱対策
1週間前後で自然に治るといわれていますが、まずは必ず医師の診察を受けるようにします。その上で家庭での対策も必要です。最も大切なのは脱水を防ぐことにあります。しかし、子供は母乳や水をなかなか飲まないので、水分をどうやって補給してあげるかがポイントになります。その場合には、アイスクリームやプリン、ゼリーなど冷たくて甘く、どろっとしたものが効果的です。高熱対策として、市販の冷却シートをわきや首筋、足の付け根などにはると楽になります。

◆回復後の注意事項
症状が消えて2週間から3週間後までは便にウィルスが含まれているので、家族みんなで手洗いとうがいを心がけます。

熱さで体もバテ気味になるこの時期だからこそ、体力を温存し次の日に疲労を残さないよう規則正しい生活を心がけることが一番の対策といえると思います。最近子供も思いきり遊んで疲れないと夜ぐっすり眠らないのですが、この時期は特にウィルス対策をいつも以上に気に掛けておきたいと思います。

【参考】読売新聞 2009年7月25日


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家庭でできる風邪対策

2009年1月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

世間では、新型インフルエンザについての検討がこれでもかと言うくらいされていて、とうとう会社でも個人に「新型インフルエンザから身を守るためには」というような資料が配付されるまでになりました。まだ見ぬ恐ろしい敵におびえてしまいそうになりますが、その前に日常的に起こる風邪を如何に予防するかについて考えてみたいと思います。

風邪の予防方法は星の数ほどありますが、大切なのは自分の家でも簡単に対策を行うことができることだと思います。温かくして水分をとって早めに就寝することは予防という観点では大切です。その上で「毎日たべる食事」が一番大切なんじゃないでしょうか。その中で最も大きく影響を与えるのがビタミンAとビタミンCだと食卓プロデューサーの荒牧麻子さんは言います。以下、簡単にまとめます。

<ビタミンA>
・働き
 目、鼻、口など粘膜で覆われている器官を保護再生する役割があります。ウィルス侵入を防ぐという意味で重要ですよね。

・摂取方法
 摂取の多い順にニンジン、肉類、ほうれん草、卵、牛乳・乳製品、魚介類、かんきつ類
<ビタミンC>
・働き
 発熱や体力低下で食欲がないときには上記の食べ物が食べにくいことがあります。その時にビタミンCを摂取することで代用が可能となります。

・摂取方法
 トマト、ミカン、オレンジなどのかんきつ類がいい。野菜ジュースで代用してもよい

毎日の食事のなかで、ビタミンAやCが入っているものを少しずつ摂るように気に留めておけば、立派な風邪対策になります。風邪は万病の元でもあるので、間接的にインフルエンザ対策になるのではないでしょうか。

どんどん寒くなるこの季節。風も冷たくなって乾燥することが多くなると思います。その中で自分の体は自分で守っていきたいですよね。

【参考】日経Plus1 12月27日


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風邪の正しい対処法とは?

2008年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

どうも熱っぽい、頭が痛い、喉が痛い・・・・

この時期に特に多い、このような症状を自分たちは「風邪」と理解します。しかし風邪とといっても風邪の症状を引き起こすウィルスはライノウィルス、アデノウィルス、コロナウィルス、RSウィルスなど200種類以上あると言われています。

よく医者にいくと、「とりあえず抗生物質を処方しておきましょう」と言われるのですが、文字通り「とりあえず」の対処であり、治療をしているのではなく風邪の症状を抑えているに過ぎません。さらに、こうして処方された抗生物質も細菌による風邪のみで効き目を発揮し、風邪の9割が原因とされるウィルス性の風邪には効き目はないそうです。

効かない抗生物質を処方する医者は減りつつあるようですが、それでもなくなっていないのが現状です。効かない抗生物質は効果がないだけでなく、体内で耐性菌の増殖を引き起こし、効いて欲しいときに効かないという問題を引き起こします。

国立成育医療センターの加藤達夫総長によると、風邪の大原則は以下の3つだそうです。
・適度な休息を取り、安静にする
・睡眠を十分に取る
・栄養をつける
どれも言い古されたコトばかりなのですが、改めてその重要性が示された形になりました。さらに環境としては、湿度60%から70%で、温度は22度から25度くらいがベストとしています。

さらに加藤総長は、以下の症状が出ているようだったら、病院に行くことをすすめています。
・発熱が3日以上続く
・頭痛や吐き気がひどい
・水も飲みたくないほど食欲がない
・元気がなくじっとしている
しかし、2歳未満の子供の場合には市販のかぜ薬や内服液を素人判断で与えることはせずに、お医者さんの診断に従ったほうがいいということも忘れずに。

これから風邪を引きやすい季節が本格的に到来します。無理をして働いていたりすると余計その分の回復も遅くなってしまうことから、上記の原則を守って風邪を撃退するしかなさそうです。

【参考】日本経済新聞 11月4日


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