あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



初めての映画館 – れっしゃナンバーワン大集合

2011年10月 31日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

幼稚園からの推薦として入っていたチラシの一つに子供が飛びつきます。そこに書かれていたのは、

でんしゃのナンバー1が走りまくる!
きみのお気に入りナンバー1を探そう!

れっしゃ
ナンバーワン
大集合

今まで映画館に行ったことがない子供ですが、色々なナンバーワンを一堂に見ることができるとあってかなり乗り気です。映画館というものの存在がよくわかっておらず、おそらくはテレビで見るのと同じように純粋に見たいという気持ちが高まったのでしょう。

せっかく映画館に行ってもすぐにぐずってしまったりしたらもったいないという思いが脳裏に浮かび奥さんと相談したのですが、今回は子供がかなり乗り気であること、子供は500円と安いこと、1時間程度で短いことから、何とか行けるだろうということで、出かけることにしました。

行き先は新百合ヶ丘にあるワーナーマイカルシネマズ。チケットを購入すると、様々な先着特典もGETしてお得な気分に。映画館といえばポップコーンという固定概念がある自分は、迷わず購入し待ち時間に二人で猛烈な勢いで食べまくります。結果映画が始まる前にほとんどなくなってしまったのですが。

映画館に着くと、子供は「大きいテレビみたいだね」といってスクリーンの大きさに驚いています。子供用の椅子を使ってよく見えるようになると、早く始まらないかなといってはそわそわしています。

開演までに入ってきた客は全部で6人程度。多少うるさくしても大丈夫かなと安心すると共に、もう少したくさん入ってもいいんじゃないかと複雑な気持ちになります。

ちなみにワーナーマイカルシネマズでは、空調に気を使っているらしくすごく気持ちいい風がながれてきます。映画館でここまで空気がきれいだと感じることができるのは意外であると共に、映画に集中できる空間作りというのも大切なんだと気づかされます。

早速開演の時間になり部屋は真っ暗になります。このときすでに子供はニコニコで今か今かとスクリーンを見つめています。

スピードや古い機関車、力持ち、運転距離、それぞれのナンバーワンが博士と2人の子供の3人で繰り広げられ、あっという間に60分が終了。自分は途中で少しだけ記憶が飛んでいましたが、優しい子供が自分をつついて起こしてくれます。

カードゲームを使ったバトルをうまく利用した演出になっていましたが、子供はこのゲームの存在を知らないため単純に色々な電車を見ていたのだと思いますが、終わった後「すごく楽しかった」と自分たちに語る姿を見ると、連れてきてあげて良かったなと思えます。

このように色々なものを経験させてあげながら、自分が楽しいと思えるものを見つけていってくれたら親としては嬉しい限りです。

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小田急線を走るドラえもん電車が中止

2011年9月 22日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

2011年9月に開園した「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」を記念して、小田急では8月3日からドラえもんのキャラクターが車両の外だけでなく中もいっぱいの特別車両を作成し、新宿?小田原間などを1日4往復から5往復させていました。

実際に乗ってみると、車内の広告が貼ってある部分だけでなくドア付近の注意書きまでも藤子・F・不二雄のキャラクターで埋め尽くされていて、乗っていてすごく楽しい気分になります。

そんなドラえもん電車ですが、小田急電鉄は2011年9月いっぱいで中止し、元のデザインに戻すと発表しました。その原因となったのが、東京都屋外広告物条例であり、この条例に違反する可能性としたものです。東京都都市整備局から「車体の装飾は屋外広告物にあたるが、届け出がなく、広告面積も規定を超えている」と指摘があったため確認したところ、この条例に抵触する恐れがあることが分かったことによって、中止になったというのが主な理由になります。

そもそも東京都屋外広告物条例とはどのようなものなのでしょうか。これは、過度の広告を街の中で掲載することによって景観が悪くなったりするのを防ぐために作られたものであり、庭園などの景観が重要ないくつのかの場所では、特に厳しい条件が課せられています。全く禁止というわけではなく、一定の条件を満たしていれば問題なく掲載することができます。

町中の看板だけでなく、電車や車にも適用されることが示されています、電車の場合、営利目的の広告掲載は全車両面積の10分の1以下にしなければならず、非営利目的のものであれば、全車両面積の10分の3以下にしなければならないとあります。

小田急としては「ミュージアムからは広告費などを受けておらず、広告とは考えていなかった。楽しみにしていた乗客におわびしたい」としているのですが、非営利の広告を掲載していると見られてもやむを得ないでしょう。しかもほぼすべての面積をさいて絵をのせているのですから、とても厳しいと思います。

この条例は、横浜市、川崎市等の政令指定都市や神奈川県などでもあり、比較的新しい条例です。他のところでは、「電車の外面を利用した広告物」に関する規定はありますが、広告物に対して明確に「非営利の場合」をうたっているわけではないので、今回のような事象は該当しないとみられます。東京都はその部分にまで言及していることから、抵触すると判断されたのでしょう。

いずれにせよ、子供たちが乗るのを楽しみにしていたであろうドラえもん電車に、乗れなくなってしまうのはとても悲しいことです。小田急には何らかのかたちで、継続してもらえるように、表示の修正等を行ってもらい存続の道を探ってほしいと思います。

【参考】
・毎日jp http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110923k0000m040073000c.html
・東京都都市整備局 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/koukoku/
・川崎市建設緑政局 http://www.city.kawasaki.jp/53/53rosei/home/okugai/index.htm
・横浜市都市整備局 http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/design/okugaikoukoku/
・神奈川県県土整備局 http://www.pref.kanagawa.jp/div/0705/

東京都屋外広告物条例の解説 東京都屋外広告物条例の解説
(2008/08)
東京都屋外広告物研究会

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電車内で気まずいこと

2011年4月 30日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

毎日通勤に電車を利用していると色々なことが自分の周りと自分に起こります。狭い空間の中で知らない人同士が同じ空間にいるのですから、多少なりとも緊張する場所といえます。そんな場所で人と違うことをしてしまうと、気まずい雰囲気を感じてしまうのは誰にでも経験あることではないでしょうか。

そんな電車内での気まずい経験についてgooのランキングで紹介されていたので、見てみたいと思います。

<電車内で気まずいことランキング>
1位: 空席に座ろうと小走りで向かったが別の人に座られた
2位: 居眠りをして体がビクッとしてしまった
3位: 駆け込み乗車をしたら、車内アナウンスで注意された
4位: 乗り過ごしそうになって席を立ったらドアが閉まってしまった
5位: それほど仲が良くない知り合いに会ってしまった
6位: 席を譲ったら断られてしまった
7位: 大荷物で満員電車に乗るとき
8位: お腹が鳴ってしまった
9位: 発車間際で一度ドアに挟まれてから乗ったとき
10位: ボックスシートで自分以外は友人同士

これを見ると、どれも頷けるものばかり登場していて自分がもしそれを経験していたら気まずい状況になるだろうなと容易に想像することができます。見事1位を獲得した空席の奪いあいですが、一瞬二人とも引くのですが問題はその後。どうしても座りたいという執念を持っている方がGETすることになり、負けた方には若干の悔しさを持ちながら場所を移動せざるをえなくなります。電車内はみんなの「座りたい!」という欲望で埋め尽くされているものですが、その様子はなるべく表に出さないのが大人の乗車マナーだと締められています。

2位の体がびくっとするのは立っている時の方が強烈でしょう。膝がかっくんとしてしまい、それを意図的にやった行動だとごまかすために軽い屈伸をしたり、周囲の目が恥ずかしいのでまた寝たふりをしたりするのは常套手段でしょう。座っているときにびくっとなる現象は「ジャーキング」と呼ばれるもので、無意識におこる筋肉のけいれんの一種だといいます。

4位、5位ともに自分もよく経験します。乗り過ごしてしまってうまく降車駅で起きたところまではよかったのですが、なぜかいつもドアが閉まる寸前。飛び起きて降りようとするとするもすでにドアは閉まっています。もとの席に戻ることも恥ずかしいのでドアの前に立ったまま次の駅までがすごく長く感じてしまいます。

このように、電車は気持ちがよくなってしまいうとうとしたりしてついいつもの自分が出てしまう場所でもあります。誰も知らない場所で素の自分を出してしまう恥ずかしさを感じてしまうのは、お互い様といえます。自分も他の人が気まずい状況になったときには、温かく見守ってあげることにしたいと思います。

【参考】
・gooランキング http://ranking.goo.ne.jp/column/article/goorank/17695/

子どもはなぜ電車が好きなのか―鉄道好きの教育“鉄”学 子どもはなぜ電車が好きなのか―鉄道好きの教育“鉄”学
(2011/02)
弘田 陽介

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