あしたまにあーな

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女子会に続けるか?「男子会」の不思議な盛り上がり

2011年1月 26日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

2010年の流行語トップ10にもノミネートされた「女子会」は、それまで婚活など男性と女性が交流しようとする努力とは一線を画すものとして、女性の間で瞬く間に広がり、今や当たり前のように催されるようになりました。自分の会社でも女子会が企画・実施されているのをみると、自分は絶対に加われないという禁断の世界だからなのか分かりませんが、羨ましいなと感じます。

きっとそういう男子が多かったから、という訳ではないと思いますが、今それに対抗するように「男子会」も動き出しをみせているといいます。女性向けの有名情報雑誌であるHanakoにも「東京男子部」という名の連載が始まっていることからも、決して一部の数人で盛り上がっているものではなさそうです。

一体何歳までを男子と呼ぶのかはここでは置いておくとして、男子会とはどのような企画なのでしょうか。気になるその中身について考えてみたいと思います。

◆男子会のポイント1: 集まる目的
女性は初対面同士でも比較的気兼ねなくお互いに話ができるといいます。なので女子会では主に参加者同士の会話が中心となり、鍋やお酒などは付属的なもの、きっかけに過ぎないような感じさえ受けます。

それに対して、男子会では女子会ではきっかけだった、「何をするか」ということこそが目的となりがちです。ラーメンを食べること、ジムで汗をかくこと、旅行に行くこと。それらがすべて目的であり、その間の参加者同士の交流は二の次になります。

<主な男子会の目的>
・スキー旅行
出かけると現地で解散し、ひたすら滑る。集合は昼ご飯と帰りのリフトであり、そこまではただひたすら個人で滑る。
・ラーメン屋めぐり
ラーメン通の人が様々な美味しいお店に連れて行く。原則現地集合現地解散であり、食べ終わった人から帰る。飲みのオプションがあっても軽く飲んで帰る程度。
・麻雀
果たしてこれが男子会と言えるのか謎ですが、朝まで男子4人でひたすら麻雀。朝の日差しとすがすがしさに逆に罪悪感を感じてしまう。
・パワースポット巡り
男子も心身をリフレッシュしたいので、お寺やパワースポットを数多く巡る。コンプリートすることが重要なので、その周辺のそういったスポットはすべて巡る。

◆男子会のポイント2: ストイック
男子会は、目的を同じくする人が集まり、ひたすらにその手段を達成するために努力する傾向があります。極論するとその間の会話はなくてもやりたいことができていれば満足なのです。そういう意味でストイックに目的を達成させるために集まった集団ともいえるでしょう。

気が合う男子同士だと会話で盛り上げようと気にする必要もなく、自分がやりたいことを気兼ねなくやることができるというのがあります。この気兼ねないという部分は女子会に共通しているかもしれませんが、実際に会話が重要でないというのが女子会との大きな違いなのです。

昔からあるような集まりの呼び名が変わって新たに登場したという気もしますが、それによってこれをひとつのきっかけとして、今までにない斬新な集まりや企画もしやすくなっているのも事実です。

「男子会」が2011年の流行語に選ばれるのか、ニュースに取り上げてもらえるほどの世間を賑わすものなのか、そのインパクトに欠ける気もしますが、確実に裏ではこの動きが広まっているのは確かなようです。

【参考】Excite News http://www.excite.co.jp/News/bit/E1295255875792.html

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男性の乳首の存在意義

2010年4月 11日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

「男性の皆さま! ふと自分の胸を見て、何で俺に乳首があるんだろう?と不思議に思ったことありませんか。」

こう質問されると、確かにその通りだなと思ってしまいます。女性は子供に母乳を与えるためにどうしても必要ですが、男性にはその用途がありません。どうしても泣き止んで切れず近くに奥さんがいないときに子供の口にもっていったことがありますが、余計に激しく泣かれるという結果をもたらしてしまい、落ち込んでしまうというお父さんもいるのではないでしょうか。(ちなみに自分はやったことありません。)

もちろん、男性にとって乳首があるからといって何ら困ることはないので、いいといえばいいのですが、どうしてあるのだろうという疑問は大きくなるばかり。その答えを武村政春さんが「おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く (新潮新書)」という本の中で明らかにしているといいます。

この答えはすごく簡単で、「男というものがもともと女性の複製版だから」というのです。人の原型は女性で男性はその変形したものだといいます。人は本来女性になるべくして発生を始めます。その途中の分岐点で男性化する遺伝子の作用を受けて脇道にそれていってしまったのが男性なのです。よってもともと女性になるように設計されているからこそ、男性にも乳首が残ってしまっていると武村さんは説明しています。

そう考えると現代において女性の方が男性よりも強くなっているのは、遙か古の頃やもっというと人として生を受けた頃から変わることのない、遺伝子レベルで決定された普遍の事実だといえるのかもしれません。人間の体に隠された謎にはきちんとそれを説明する理由があったのです。そう考えると、まだまだ自分たちが知らないこと体に関する謎とその真実はたくさん眠っているはずだと思えてきます。

【参考】WEB本の雑誌

http://www.webdoku.jp/tsushin/2010/04/10/008114.html

おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く (新潮新書) おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く (新潮新書)
(2010/02)
武村 政春

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変わりゆく結婚条件「3つのK」

2010年3月 17日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

結婚に関しては男性よりも女性の方が相手をシビアに見るような気がします。男性は相手に「癒し」や「一緒にいて楽しい」「価値観があう」という精神的な部分が大きな要因を占めるのですが、女性はどちらかというと実利を優先するのではないでしょうか。例えば、「収入」や「学歴」など。

かつてバブル期の女性が求めた「三高」は、「高収入」「高学歴」「高身長」でした。ルックスがよく、しかも収入が高いという男性にとってはかなりハードルの高い結婚条件であったことが伺えます。

それに対して、アクサ生命が25歳から44歳までの働く独身女性を対象に実施した調査によると、「価値観」「金銭感覚」「雇用形態の安定」という“新御三K(家)”に変わりつつある実態が見えてきました。以下に結婚相手に求める条件ベスト10を紹介します。

◆結婚相手に求める条件
1位 価値観が合う(61.8%)
2位 金銭感覚が一致している(27.0%)
3位 雇用形態が安定している(26.3%)
4位 安定した職業についている(24.2%)
5位 誠実・浮気をしなさそう(23.7%)
6位 頼りがいがある(23.2%)
7位 健康である(20.8%)
8位 趣味が合う(12.5%)
9位 収入がいい(12.3%)
10位 自分の意見を尊重してくれる(10.7%)

一緒にいて同じものに対して、同じような楽しみや哀しみ、喜びを分かち合えることは他の何よりも大切なことで、結婚生活を長く続けるには必要不可欠です。上位には現在の経済情勢に深く影響を受けているものが並んでいます。

バブル期の頃よりも、お金をどんどん使う生活ではなく、切り詰めるところは切り詰めて楽しむところにはお金を掛けて楽しむという考え方にシフトしつつあります。このどこにお金を使うのかというものも金銭感覚と共に価値観の共有が欠かせません。

雇用の問題も色濃く出ています。経済的な安定は自分がその人と一緒にいて苦労しないかを考える上でどうしても出てくることであり、結婚条件として出てくるのは当然のことでしょう。

このように、かつての女性が比較的理想を高くもって相手を探していたのに対して、現在の女性は現実的でリスクを抑えようとする考えがはたらいているように見えます。男性としては結婚する相手に金銭的な苦労をさせないように最低限養っていくだけの経済力を持たないといけないと改めて感じる結果となりました。

【参考】アクサ生命 http://www2.axa.co.jp/

女を磨く大人の恋愛ゼミナール