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変わりゆく結婚条件「3つのK」

2010/03/17 Category: ニュース

結婚に関しては男性よりも女性の方が相手をシビアに見るような気がします。男性は相手に「癒し」や「一緒にいて楽しい」「価値観があう」という精神的な部分が大きな要因を占めるのですが、女性はどちらかというと実利を優先するのではないでしょうか。例えば、「収入」や「学歴」など。

かつてバブル期の女性が求めた「三高」は、「高収入」「高学歴」「高身長」でした。ルックスがよく、しかも収入が高いという男性にとってはかなりハードルの高い結婚条件であったことが伺えます。

それに対して、アクサ生命が25歳から44歳までの働く独身女性を対象に実施した調査によると、「価値観」「金銭感覚」「雇用形態の安定」という“新御三K(家)”に変わりつつある実態が見えてきました。以下に結婚相手に求める条件ベスト10を紹介します。

◆結婚相手に求める条件
1位 価値観が合う(61.8%)
2位 金銭感覚が一致している(27.0%)
3位 雇用形態が安定している(26.3%)
4位 安定した職業についている(24.2%)
5位 誠実・浮気をしなさそう(23.7%)
6位 頼りがいがある(23.2%)
7位 健康である(20.8%)
8位 趣味が合う(12.5%)
9位 収入がいい(12.3%)
10位 自分の意見を尊重してくれる(10.7%)

一緒にいて同じものに対して、同じような楽しみや哀しみ、喜びを分かち合えることは他の何よりも大切なことで、結婚生活を長く続けるには必要不可欠です。上位には現在の経済情勢に深く影響を受けているものが並んでいます。

バブル期の頃よりも、お金をどんどん使う生活ではなく、切り詰めるところは切り詰めて楽しむところにはお金を掛けて楽しむという考え方にシフトしつつあります。このどこにお金を使うのかというものも金銭感覚と共に価値観の共有が欠かせません。

雇用の問題も色濃く出ています。経済的な安定は自分がその人と一緒にいて苦労しないかを考える上でどうしても出てくることであり、結婚条件として出てくるのは当然のことでしょう。

このように、かつての女性が比較的理想を高くもって相手を探していたのに対して、現在の女性は現実的でリスクを抑えようとする考えがはたらいているように見えます。男性としては結婚する相手に金銭的な苦労をさせないように最低限養っていくだけの経済力を持たないといけないと改めて感じる結果となりました。

【参考】アクサ生命 http://www2.axa.co.jp/

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