あしたまにあーな

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デスクトップ上のアイコン整理術

2010年5月 25日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

会社で使っているパソコンについて色々な人のデスクトップを見てみると、アイコンの数に個人差があることが分かります。エクセルやワードの文書をデスクトップ上に保存していて、時にデスクトップがそういった文書であふれかえっている人もいるくらいです。そういう人に、ファイルがすぐに見つかるのかと聞いてみると、不思議なことにすぐに見つかるといいます。きっとそこには他の人には真似のできないノウハウがあるに違いありません。

自分は、できる限り少なくしようとしています。デスクトップ上にファイルを置くことによって個人のユーザプロファイルの容量が大きくなってしまい、パソコンの起動時間が遅くなってしまったことがあったので、それ以来なるべく少なくして、Cドライブ上にworkフォルダを作ってそこに案件毎にフォルダを日付をいれてを作るようにしています。そうすることでデスクトップはきれいになり、必要なファイルを整理することができます。workフォルダの中は、仕掛かり中のものと処理済みにわけ、終わったら処理済みにフォルダごと移動するのです。

これをやってから、個人パソコン内でファイルが見つからないといったことがほとんどなくなりました。それぞれが自分のベストな整理方法があると思うので試行錯誤してみるといいと思います。

パソコン上にはその他、アプリケーションへのショートカットアイコンも多数あると思います。しかしよく考えてみると、それらのうちよく利用しているものはいくつかしかないんですよね。アイシェア調べによると、デスクトップ上のアイコン数について、「10個から20個未満」と答えた人が最も多く31.3%、「2個から10個未満」が29.2%、「20個から30個未満」が18.1%という結果になったそうです。

その中で、整理する頻度に関する質問では、以下のような結果になっています。
・「1カ月から3カ月未満」 20.9%
・「6カ月から1年未満」 16.9%
・「1度も整理したことがない」 15.3%
・「3カ月から6カ月未満」 14.0%
・「1年以上」 13.0%
・「1週間から1カ月未満」 11.0%

結果だけみるとかなりばらついていますが、多くの人が短いスパンで整理していっているようです。購入してきたパソコンでは、インターネットに接続するためのアプリケーションや、パソコンメーカーのヘルプサイトへのリンクなど、始めのうちしか使わないものも数多くあります。そういったものをこまめに整理することによって、効率のいい作業をしたいものです。

【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/25/news034.html

Object Dock Plus Object Dock Plus
(2005/12/22)
Windows

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子供に整理整頓を身につけさせるには

2010年2月 21日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

今日も朝から子供は色々なおもちゃで遊び、遊んだ後はそのまま放置しています。段々部屋の中がおもちゃや本で散らかっていき、奥さんの機嫌も徐々に悪くなるばかり。子供だけではなく大人でも「整理」が苦手な人が多いというのに、子供に対して嫌々ではなく楽しみながら整理整頓をさせたいものです。

例えば、部屋の模様替えをしながら整理する場所を決めたり、子供に「がんばり表」を作ってあげてきちんとできたら花丸をあげたり、片付けやすいように場所を低い位置にしてあげたりする人もいます。自分の場合は、木のレールで電車遊びをした後は、子供と一緒に「ないなーい」といいながら片付けをしています。箱に投げ込むのが楽しいようで、遊びながら整理しています。でもこんな風にすべてのおもちゃを整理させることはなかなかできません。

そこで、「『捨てる!』技術」で有名な消費行動研究家の辰巳渚さんのアドバイスをもとに子供に整理整頓を身につけさせるコツについてまとめてみたいと思います。この中でひとつでも実践できるものがあればいいですね。

1.手本を示す
一方的に押しつけたりガミガミと言うだけでは、子供は泣いてばかりで実行しないでしょう。親が一緒に片付けながらどこにしまったらいいのかを具体的に教えてあげます。

2.ルールを決める
おもちゃなどはどんどん増えていきます。定期的に不要なものを相談して捨て、「おもちゃはこの箱1個分」等のルールを決めましょう。

3.しまう場所はシンプルに
棚を開けてその中の引き出しにしまったり、奥にある箱に入れるために手前の箱を取り出す、等という動作は子供にとっては複雑すぎて苦手です。左手で開け右手で入れられる場所が理想です。

4.根気よく教える
なかなかうまくいかなくても辛抱強く教え続けます。困っている様子であれば「絵本はこの棚に入れるんだよね」とか「最初にこのぬいぐるみを個々にしまったらどうかな?」というふうに優しくアドバイスしてあげます。

誰だって始めはうまくいく訳がありません。一番大切なのは、きちんと自分で整理整頓ができたときに褒めてあげること。そして片付けた後は思いきり好きなことをやらせてあげれば、次回から片付けを少しずつするようになるのです。早速これを子供と一緒にやってみたいと思います。

【参考】日本経済新聞 2010/02/19

親子で片づけが上手になる!―整理のコツを覚えれば頭もよくなる 親子で片づけが上手になる!―整理のコツを覚えれば頭もよくなる
(2008/07/04)
辰巳 渚

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モノを捨てられない本当の理由とは

2009年12月 24日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

とあるコーナーで40代の主婦が次のようなお悩み相談をしていました。それは78歳の母が使いもしないようなものを購入し捨てることができずにものが溢れていっているので、どうしたら自発的に片付けるようになれるのかといった悩みでした。いならないものは始めから買わずに、どんどん捨てることによって住みよい環境の中で暮らして欲しいという思いやりの心から出てきた相談です。

この相談に対して、どうしたら説得することができるのかということをわかりやすく説明してくれると思い、回答者である評論家の岡田斗司夫さんのコメントを読み始めてみると想像を超えるようなアドバイスに驚いてしまいました。その回答を紹介したいと思います。以下、アドバイスを抜粋させていただきます。

『あなたは母親のことがわかっていない。お母さんが物を買う理由は簡単です。「もっと生きたいから」。それ以外にありません。物を買うときに母の心に浮かんでいるのはそれをうまく使いこなしている健康でエネルギーにあふる自分、心の豊かさを取り戻そうとしている自分なのです。通販で物を買うのは、「そうなる可能性を買う」ということで、未来や夢を買っているのです。「欲しい」と思う時が「生きている」と感じられるときなのです。

実際に使いこなせていないのかもしれませんが、それを「使いこなせないなら捨てろ」というのは「夢を捨てろ」「これ以上、生きるな」と言っているようなものです。母に安全と整然を与えたいのはあなたが安心したいからであって母親の幸せは増えませんよね。お母さんが買い求めたのは「生きる希望」です。ものをどのように使うことを想像しているかを考え「こんなふうに生きたかったな」という想いを受け取ることこそ「相続」といえるのです。』

いかがでしたでしょうか。今、多くの家庭でモノを捨てられない人が増えているというニュースをよく耳にします。部屋中にものが溢れ片付けることが出来なくなってしまう。本人としてはそれをゴミとして捉えているのではなく、あくまで使えるものだと思っていることが要因として挙げられます。世間的には片付けることが必要であるという固定概念があり、その上にたって物事を見ていますが岡田さんのアドバイスはその固定概念を打ち破る画期的な考え方といえます。

最終的には片付けなければならないという現実があるのかもしれませんが、本人がなぜそのようにものを増やしたのか、それらを購入したり集めたときの想いをくみ取り、それに応えてあげる姿勢が大切だと改めて考えさせられる内容となりました。

【参考】be on Saturday 2009/12/19


(NDS)岡田斗司夫のいつまでもデブと思うなよDSでレコーディングダイエット