あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



体のにおいの原因と対策

2012年4月 14日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

自分ではなかなかわからないのが自分の体臭。

知らず知らずのうちに周囲を不快にさせているにも関わらず、当の本人に全く自覚がないというやっかいなものなのですが、人間は誰しも体臭というものがあり一概に人を責めることはできません。寝ていると枕などにも体臭はつくでしょう。我が家では奥さんが静かに枕カバーを替えたときに、「きっと体臭がしたんだろうな」と反省しています。

といいつつも暖かくなるにつれて汗もかく機会も増えてきます。なかなか周囲からの申告はないのですが、自分で積極的ににおいの原因と対策についてとっておきたいもの。

そこで今回は体臭や汗の専門治療を行う五味クリニック医院長の五味常明さんのアドバイスをもとに、体臭の傾向と対策について学んでみたいと思います。

体のにおいを抑えるためには内面と外面の両側面から対策を施す必要があります。外面とは、体外に出される汗や皮脂などであり、これが衣類について悪臭となってしまうので、これを防止するために制汗剤をつかったり、こまめに拭き取るようにします。

次に内面ですが、これはニオイを発生させる原因によって対策も違ってくるといいます。以下にニオイの素別の原因と対策について示します。

◆ 加齢臭
・ 主な原因
 ? 男性ホルモンが減少
 ? 腸内細菌のバランスが変化
 ? 皮脂腺にたまる脂肪酸が酸化
 ? 歯周病

・ 対策
 ? 肉類中心の食事を控える
 ? 野菜や海藻など食物繊維を心がけてとる
 ? 腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖などを積極的にとる

◆ 疲労臭
・ 主な原因
 ? 肝機能の低下
 ? ストレスによる免疫機能の低下
 ? 高血圧、高脂血症など生活習慣病にかかる

・ 対策
 ? 睡眠をとり、とにかく疲労回復につとめる
 ? シジミなどの食材をとり、肝機能を高める
 ? 日々のアルコールを意識的に控える

◆ メタボ臭
・ 主な原因
 ? 食事、食材の偏りや過食
 ? 腸内細菌のバランスが変化
 ? 高血圧、高脂血症など生活習慣病にかかる
 ? 歯周病

・ 対策
 ? 運動や入浴、マッサージなど汗をかく習慣で汗腺の機能を高める
 ? 暴飲暴食を控え、野菜類をとる
 ? 睡眠を十分にとる
 ? ストレスをためない

これらの対策を見ていて、原因がニオイの発生に直接結びつけられるものもあれば、歯周病のように間接的な結びつきなのだけど、それによって発生するにおいが多岐にわたるようなものまであり、新たな発見もありました。総じて言えることは規則正しい生活をすることが体臭を悪化させない最善の道であるということ。

自分がどの種類のにおいを発生させているか、自分自身で見つけ出すためにも、自分に心当たりのあるものについては、それぞれの対策を実施してみてはいかがでしょうか。自分も早速、加齢臭が気になるので奥さんや子供が飲んでいる乳酸菌サプリを飲み始めたいと思います。

【参考】日経Plus1 2012/04/07

自分ではなかなかわからないのが自分の体臭。

知らず知らずのうちに周囲を不快にさせているにも関わらず、当の本人に全く自覚がないというやっかいなものなのですが、人間は誰しも体臭というものがあり一概に人を責めることはできません。寝ていると枕などにも体臭はつくでしょう。我が家では奥さんが静かに枕カバーを替えたときに、「きっと体臭がしたんだろうな」と反省しています。

といいつつも暖かくなるにつれて汗もかく機会も増えてきます。なかなか周囲からの申告はないのですが、自分で積極的ににおいの原因と対策についてとっておきたいもの。

そこで今回は体臭や汗の専門治療を行う五味クリニック医院長の五味常明さんのアドバイスをもとに、体臭の傾向と対策について学んでみたいと思います。

体のにおいを抑えるためには内面と外面の両側面から対策を施す必要があります。外面とは、体外に出される汗や皮脂などであり、これが衣類について悪臭となってしまうので、これを防止するために制汗剤をつかったり、こまめに拭き取るようにします。

次に内面ですが、これはニオイを発生させる原因によって対策も違ってくるといいます。以下にニオイの素別の原因と対策について示します。

◆ 加齢臭
・ 主な原因
 ? 男性ホルモンが減少
 ? 腸内細菌のバランスが変化
 ? 皮脂腺にたまる脂肪酸が酸化
 ? 歯周病

・ 対策
 ? 肉類中心の食事を控える
 ? 野菜や海藻など食物繊維を心がけてとる
 ? 腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖などを積極的にとる

◆ 疲労臭
・ 主な原因
 ? 肝機能の低下
 ? ストレスによる免疫機能の低下
 ? 高血圧、高脂血症など生活習慣病にかかる

・ 対策
 ? 睡眠をとり、とにかく疲労回復につとめる
 ? シジミなどの食材をとり、肝機能を高める
 ? 日々のアルコールを意識的に控える

◆ メタボ臭
・ 主な原因
 ? 食事、食材の偏りや過食
 ? 腸内細菌のバランスが変化
 ? 高血圧、高脂血症など生活習慣病にかかる
 ? 歯周病

・ 対策
 ? 運動や入浴、マッサージなど汗をかく習慣で汗腺の機能を高める
 ? 暴飲暴食を控え、野菜類をとる
 ? 睡眠を十分にとる
 ? ストレスをためない

これらの対策を見ていて、原因がニオイの発生に直接結びつけられるものもあれば、歯周病のように間接的な結びつきなのだけど、それによって発生するにおいが多岐にわたるようなものまであり、新たな発見もありました。総じて言えることは規則正しい生活をすることが体臭を悪化させない最善の道であるということ。

自分がどの種類のにおいを発生させているか、自分自身で見つけ出すためにも、自分に心当たりのあるものについては、それぞれの対策を実施してみてはいかがでしょうか。自分も早速、加齢臭が気になるので奥さんや子供が飲んでいる乳酸菌サプリを飲み始めたいと思います。

【参考】日経Plus1 2012/04/07

スメルハラスメントが仕事に及ぼす影響

2010年10月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

企業内でいわれているハラスメントには、モラスハラスメント、セクシャルハラスメント、パワーハラスメントといったものが挙げられ、それらに対してほとんどの企業で対策を施すようになってきました。自分の会社でも1年に1回はこれらに関する講習会を開き、定期的にどのようなものが相手を不快にさせるのかについて考えさせられる機会があります。

そんなハラスメントに今新たなものが登場しています。それが「スメルハラスメント」です。スメルとは臭いのことを示していて、においが周囲に不快感を与えるものを表しています。

臭いといっても、人は完全に自分の臭いを消すことなどできません。体臭や汗による臭い、口臭や整髪料や香水などの人工的な臭いもあります。そのなかで口臭について、パーフェクトペリオ株式会社が20 代・30 代の男女会社員600 人を対象にインターネット調査でとったアンケート結果によると、9割以上の人が「社内に口臭が気になる人がいる」と答えていて、7 割以上の人が「口臭が仕事に影響する」と答えているというのです。

他のハラスメントと同様に、ハラスメントを受けた相手が本人に感じたことをそのまま伝えるづらいということが怖いところだと思います。自分が相手に対して感じる口臭ですが、実は自分も誰かに同じように感じさせているのかもしれません。相手の口臭が気になり始める距離感として、一番多いのがパソコンを見て話す距離感30cmで60.2%。次に多いのが立ち話をする際の距離感1mで31.8%だといいます。

口臭自体は昔から色々とエチケットとして認識されていて、チェッカーなども数多く販売されていますが、それが仕事にも影響を及ぼすということが今回改めて浮き彫りになったことによって、臭いに対するエチケットは社会人として企業人として必要不可欠であると考えなければならないでしょう。

口臭の主な原因は、歯周病であるといわれていてその歯周病は日本人の実に8割の人が感染しているというデータもあるそうです。ということは誰でも相手に不快に感じさせているかもしれないということ。予防としてはやはり毎日食後に歯磨きをしっかりと行なうようにするしかないでしょう。自分もなるべく昼食時も歯磨きをするようにしていますが、欠かさずにしたいと思います。

【参考】pouch http://youpouch.com/2010/10/09/115840/

 

 

食べると体がにおう食べ物

2010年8月 21日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

ニンニクやくさやなど食べるとおいしいにも関わらず、猛烈なにおいを発する食べ物があります。学生の頃、友人の家でキムチ鍋パーティーを開催した帰りの電車の中で、比較的混んでいるのに自分の周りだけ妙に空いていたのを思い出します。

◆食後に体から出るにおいの原因
こういったにおいの出る食べ物の中には、次の日も体からにおいがでるものも少なくありません。このように次の日に体から出るにおいの原因は主に胃腸で消化された際に発生する成分によるものだと五味クリニック医院長の五味常明先生はいいます。

ニンニクは分解すると硫黄に、お酒は分解すると二日酔いの原因ともなるアセトアルデヒドになり、それぞれ体内で嫌なニオイのもとになる物質になっていきます。こういった物質は腸で吸収されて血液の中に吸収され、全身に駆け回り呼気や汗となって体外へと放出されます。このように血液を通して体臭になっていたのです。

◆対策
こういった体臭を少しでも抑えるために、大きく3つの対策があります。以下にそれを紹介したいと思います。

1. 腸内環境を整える
 腸は上記のようににおい成分も血液へ運ぶので、町内で食物を発酵させ便のにおいを作り出す悪玉菌を減少させ、善玉菌を増加させることが大切だといいます。そのために、ヨーグルトや食物繊維を多く含むものを食べます。

2. 肝機能を向上させる
 シジミなどの含まれるオルニチンを摂取することによって、肝機能を向上させます。肝臓は血液に吸収されたアンモニアなどのにおい成分を尿素に変え、尿として体外に排出してくれるのです。

3. アルカリ性食品を一緒に食べる
 ニンニクや焼き肉、お酒を摂取するときに、一緒に梅干しやわかめといったアルカリ性食品をとることによって、消化のさいに中和され悪臭を抑えることができます。

この他、普段から腹八分目を心がけ、寝る2時間前にはものを食べないことで腸内環境を整えることも大切だといいます。分かってはいても寝る前にお腹がどうしても空いてしまうので、なかなか厳しいとは思いますが、頭の片隅にこういった知識をもっていて、ここぞという時の前の晩に実践してみるといいと思います。

腸内環境が悪くなると、こういった体臭の他に腹痛などを感じることも多くなるので、普段からちょっとずつ気に掛けておいたほうがいいのではないでしょうか。

【参考】R25 2010.8.19 No.270

新・もう汗で悩まない 新・もう汗で悩まない
(2010/03/09)
五味 常明

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