あしたまにあーな

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手を洗えば迷いも洗い流せる

2010年5月 11日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

手洗いといえば、様々なウィルスから身を守る手段として確立している行動ですが、アメリカ・ミシガン大学の心理学者によって、手洗いの新たな効果が浮き彫りになりました。それによると実験結果によって、手を洗う行為には過去の決断や行動の影響を減らす効果があることがわかったというのです。

このような発見は、どういった実験を行なったかがすごく重要なので、その実験内容について少し紹介したいと思います。

<実験内容>
1. 大学生に30枚のCDから好きなものを10枚選び順位をつけてもらう
2. 謝礼として5番目か6番目に好きなCDをあげると告げる
3. これとは別の液体石けんの商品調査と称して、被験者の半数に容器だけ見せて残りの人には実際に液体石けんを使って手を洗ってもらった
4. 再度10枚のCDに順位を付けてもらった

<実験結果>
・石けんの容器を見ただけの被験者は、決断に迷いが見られCDの順位を変えた。
・容器を見ただけの被験者は、自分が選んだものを高く評価し、選ばなかったものを低く評価して、自分の決断を正当化する傾向が見られた。
・手を洗った被験者には、2度目にCDの順位をつけたときに上記のような正当化は見られなかった。
・消毒用ティッシュでも同様の実験を行ったところ、同じ結果が得られた

以前の研究でも手を洗う行為には道徳的な罪悪感をぬぐう効果があることが示されているといいますが、今回は道徳的なものとは関係がなくても手を洗うことには「過去の決断の影響を抑え、正当化の必要性を減らす」効果があるということが示されたのです。

実験内容を見ると、2番目の好きなCDをあげると言われれば変えてしまう可能性は高いのではないかと思います。それは好きなCD=欲しいCDとは限らないからです。すでにそのCDを持っているからいらない、もらえるのなら自分では買わないCDの方がいいので順位を変えておこう、といった思惑も働くでしょう。そういった迷いも手洗いによって払拭されるということなのでしょう。

証券会社でトレーディングをしている方が、取引で損をしてしまったときに一息ついてトイレで手を洗うようにしているという話を聞いたことがあります。今回の実験結果から得られる、手洗いによる「迷いの払拭」「自分を冷静にする」効果を照らし合わせて考えてみると、理にかなっていた行動だったとわかります。何気ない行動ではありますが、手洗いには目には見えない効果が色々と眠っていて、その効果を信じて手を洗うことによって自分に暗示をかけ、より高い効果を得ることができるのではないでしょうか。とりあえず、明日からトイレで手を洗う機会が増えることは間違いないと思います。

【参考】ITmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/07/news056.html


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限られた収入で最大の満足を追求する低温世代

2010年5月 02日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

不況トンネルの出口がなかなか見つからない近年、バブル期のようなとにかく消費をしようという雰囲気はなくなりました。消費者は、自分がどうしても気に入っているものに対してはお金を使うのだけど、それ以外の日常品、毎日の生活の中での必要経費に関しては知恵を絞ってとことん切り詰める消費活動をするようになったのです。

そんな給料が右肩上がりに増える好況を知らない20代から30代の世代のことを「低温世代」と呼ぶそうです。自分もそんなひとりなのですが、こういう世代の人々はどのように消費をしているのでしょうか。今回は、日本経済新聞の記事の内容をもとに考えてみたいと思います。

◆安く洋服を買っていかによく見せるか
ユニクロやしまむらの利益が急上昇するなど、安価で品質のいい洋服を販売するメーカーが盛り上がっています。しまむらで数百円で売られている女性モノの洋服をみると、こんなにデザインの凝っているものがこの値段で買えることに驚いてしまうのですが、利用者としては当たり前のことなのでしょう。下着や靴下などの目に見えない部分に関してはそのままでもいいと思いますが、他の人に見られる部分については、「あ、あれ、ユニクロだ」と思われることにほんの少しの抵抗感があるようです。

そこで、みんなと同じというものから脱却するために、安く購入した洋服に飾り付けをする「デコレーション」が流行しているといいます。ユニクロで安く買った商品に手を加えておしゃれにした洋服を共有するサイト「デコクロ部」はすでに1500人以上の会員がいるそうで、その人気を裏付けるものといえるでしょう。

◆安くて美味しければ男女は関係ない
一昔前、吉野家やラーメン屋に一人で入って食事をする女性のことを「オヤジギャル」などと呼んでいましたが、今ではすでに当たり前のことになっているといいます。価格破壊が進んでいる牛丼チェーン店に男子だけが入れるなんてもったいないのでこれは、すごく自然な流れだと思います。

ネットエイジア調べによると30歳から34歳までの女性を対象にひとりで入ったことがある場所の1位はカフェ(60%)、2位はファミレス(40%)、3位はラーメン店(30%)、4位は牛丼店(15%)となっています。まだまだラーメン店や牛丼店への敷居は高いのかもしれません。ただし、牛丼に関しては持ち帰りもできるのでそういったものを利用している女性を含めるともっともっと利用としては多いのではないかと考えています。

◆浮いたお金で自分を磨く
このようにして日常生活で支出を抑えた結果、貯まったお金の行き先として「自分への投資」が挙げられます。そのひとつが女性でいうと化粧品なのです。特に基礎化粧品は素肌をいつまでも若くいるためには必要なものであり、自分の肌にあったものを惜しまず使う必要があるのです。ポーラ文化研究所調べによると、基礎化粧品に毎月7500円以上使っている割合は女性全体で約12%、25歳から29歳にしぼると16%にも及ぶといいます。

その他、自分のスキルを向上させるためにセミナーに参加したり資格を取得したりする動きも活発で、こういったお金に対しては比較的出し惜しみせずに使う傾向があるようです。

今の消費者は、本当に必要なものという自分なりのフィルターにかけて、それを通過したものに対しては今まで通りお金をかける消費行動をしていると考えられます。自己啓発や化粧品の他に、旅行や趣味に対しても「自分が必要なんだ」と思えるものであればお金を出すのです。つまりそういった趣味を持っている人の割合がそのまま消費対象者になっていて、それ以外の人たちがたまたま消費することはあまりなくなってきているといえます。

デフレでものが売れないといわれて久しいですが、消費者の目が「これは本当に必要か?」という厳しい目で見ていることを受けて、それに応えることができるサービスを提供していかないといけない状況になっているのです。それは、消費者の立場から見ても嬉しい方向に向かっているのではないかと思います。

【参考】日本経済新聞 2010/04/30


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定時退社を成功させる秘けつ

2010年5月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

不況のあおりを受けて残業時間を減らすようにいわれている企業も多いと思います。無駄な残業はもちろんするべきではないですが、本来やるべき仕事が残ってしまうのも考えもの。効率的に仕事をすることができれば、残業をしなくてもいつでも定時退社することができるとは思いますが、それを実践できている人は自分も含めてなかなかいないのではないでしょうか。

ただ、残業を減らすことができないと嘆くだけではなく、どうすれば残業を減らして定時退社をすることができるか、そのことを考えてみたいと思います。残業を多くしたから評価が上がるというのはすでに古い考え方となり、いかに与えられた時間内で計画的にこなし、最大限の効果を得るかが評価の対象になりつつある今、定時退社は自分のためだけでなく、家族のため、周囲のためにもなる重要なことになっているのです。

◆絶対に早く帰りたくなるような楽しい予定を入れる
定時退社をするための基本と言えるのがこれ。時間外に楽しい出来事を入れておくのです。コンサートライブでもいいですし、子供と一緒に遊ぶ約束をするでもいいでしょう。人間は基本的に追い詰められると、ものすごい能力を発揮します。残業時間もあるからという「甘え」が無意識のうちに働いてしまうのです。それをできない状況に強制的に持っていくことによって、集中力を高めることができるのです。

◆仕事の量を減らす
すこし語弊があるかもしれませんが、今やっている仕事そのものを減らすのではなく、ちょっとした工夫ができないかを始めに考えてみるのです。資料を作っているのであれば、始めに1枚しか作らないと決めてしまうといったように、質を変えずに量を減らす方法を模索するのです。また、本来であれば資料を作らなくても口頭やホワイトボードで説明すればいいようなものもあるかもしれません。その資料、本当に必要かな、そんな疑問を持つのも大切でしょう。

◆朝を有効に使う
早朝の残業までする必要はないと思いますが、朝は、ほんの30分の時間でも色々することができます。今日一日何をいつ頃にしようか、メールで重要なモノを返しておこう等、他の人が出社して依頼をされる前に自分の仕事について方向性を定めておくと、スムーズに仕事に入れます。

◆定時退社仲間を作る
定時退社をするときに気になるのが周囲の目です。「彼は仕事が暇なんだ、彼だけ・・・」と冷たい視線は、なるべくなら避けたいものです。組織全体での定時退社日であれば問題ないのですが、そうでないときには誰か仲間をつくるといいでしょう。2人で帰ることが厳しいのであれば、その仲間で曜日を分担して助け合うのです。そうすることによって冷たい視線は緩和されるでしょう。

仕事に対して、すぐに効率的に行なうことはなかなか難しいのが現状です。そんなときには自分が抱えている仕事に対して優先度をつけて、明日でもいいと思えるモノは明日に回し、今日やっておくべき事、大切なことを集中して片付けるよう意識するといいと思います。自分の時間は仕事だけではありません。家族や友人のメンバーとしての自分でもあるのです。そういった人たちへの時間も大切にしたいですよね。

【参考】All About
http://allabout.co.jp/career/careersales/closeup/CU20070124A/


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