あしたまにあーな

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朝1時間分の睡眠時間の価値

2009年5月 12日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

もう少しだけ寝ていたい・・・

気持ちよく眠っているこの時間が、あと1時間あれば1日がすごく気持ちよく過ごせそうな気がするのが不思議です。そんなことを考えるのであれば早く寝ようよと感じるかもしれませんが、夜は夜で色々することもあるんですよね。また朝の二度寝が気持ちいいという確信犯もいるかもしれません。

そんな慌ただしい朝ですが、できないと分かっていても、もう1時間余計に眠ることができるとしたらあなたならいくら払いますか?

26歳から44歳の働く女性507人を対象にポッカコーポレーションが調査したところ、その平均額は1083円だったそうです。働く女性はお金持ちなんでしょうか。少なくとも自分には1000円出してまで1時間多く眠りたいとは思えないですね。多少つらくても1日ガマンするのではないでしょうか。

朝の時間をどのように使うのかというと、働く女性たちが起床する時間は「6時54分」で、出社のために家を出る時間は「8時24分」。目覚めてから家を出るまでの出社準備時間は、平均「1時間24分」となるそうです。自分の場合、最高時間で5分というのがあります。朝忙しいときには何かしら毎日やっていることを犠牲にする必要があります。その犠牲にしてもいいものは男女で大きな差があるのかもしれません。

約1時間30分の出社準備時間でもっとも時間をかけていることは以下の通り。
「メイク」(37.3%)
「食事」(21.5%)
「入浴」(10.8%)

このように朝の時間に対して1000円出すという人が多いということから、ここにターゲットをあてたビジネスチャンスもあるのではないでしょうか。例えば、電車内に個室を作ってメイクや食事ができるスペースを1000円で提供したり、眠るスペースを1000円で提供したり。混雑する電車の中でどのくらいの環境を提供することで損益分岐をむかえるかは謎なところですが、とりあえず節約したいのであれば早く寝ることが一番かもしれませんね。

【参考】oricon career
http://career.oricon.co.jp/news/65995/full/


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この文章が読める人間の驚異

2009年5月 10日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

文章が読めるだけですごいという話題が2ちゃんねるで話題になっているそうです。見た目はなんだかよくわからない文章なのですが、その文章自体が説明文章になっていて、読んだ後に納得すると共に、人間の脳はすごい解析能力だなと改めて感じます。

おそらく、余計な説明はいらないと思いますので、まずは以下の文章を読んでみて下さい。

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

人間は、文章が多少間違えていても誤字脱字があっても、その人が何を言わんとしているのか補完して読むことができるのです。よく仕事でも誰かが書いた文章をみんなで読み合わせをしている時に、そのような出来事があるのですがあえて指摘する程でもないかなと感じ、そのままスルーすることもあります。

脳科学的に、このような解析能力がどのように分析されているのかすごく気になるところではあります。茂木健一郎さんがステキに分析してくれるといいのですが。

【参考】ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/08/news021.html

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(2008/11/20)
藤本忠正

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セアカゴケグモの天敵発見

2009年5月 09日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

セアカゴケグモという熱帯に生息しているはずの強い毒性のあるクモが日本で始めて発見されたのは平成7年のことでした。大阪府高石市で発見され、それ以降排水溝など比較的暖かいところで繁殖を繰り返し、その生息範囲を着実に北へ進めつつあります。

被害報告も年々増加し、平成20年度には9件にまで達しています。神経毒をもっていて、かまれた部分が腫れ、痛みが次第に広がり、呼吸困難など全身症状が表れることもあり、海外では死亡例もある恐ろしいクモなのです。道路の側溝などは小さい子供も手を突っ込んだりして遊ぶことも多いので、気をつけないといけません。

そのセアカゴケグモなんですが、これまで国内では天敵がいないとされてきました。天敵がいないということは繁殖し放題ということになってしまうのですが、この度大阪市立自然史博物館の調査によって、セアカゴケグモを食べるものがいることが分かったそうです。それがクモバチの一種の「マエアカクモバチ」で、堺市堺区内や大阪府豊中市内の石垣のすき間や公園の地面などで、このハチが針で刺して麻痺させたセアカゴケクモをアゴでくわえ引きずっている姿が観察されたといいます。

大阪市立自然史博物館学芸員の方によると、このマエアカクモバチは背中が赤さび色をしている点が特徴で、これまで別のクモを食べる姿は観察されていたのですが、入手しやすくなったセアカゴケグモも食べ始めたのではないかと説明しています。

一方で、気になるのがこのマエアカクモバチというハチ自体が在来種で、逆にこのハチが増えることによる弊害がないのかということになります。首都大学東京の清水晃助教によると、マエアカクモバチは国内でも比較的まれなハチで、生態があまりよく知られていないそうで、毒グモの駆除に使えるほど増殖させることができるか疑問の余地があると話しています。人工的に繁殖させなければセアカゴケグモを駆除することができないのであれば、なにか本末転倒なような気がします。

なにか在来種で、セアカゴケグモを食べてくれるような生物がいるといいのですが、それまでは自分たちで自己防衛をするのがまずは第一だと思います。それと共に、セアカゴケグモに噛まれたときにどのように対処すればいいのか、適切な薬はあるのかなどを広くアナウンスすることが今、求められているのではないでしょうか。

【参考】iza!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/250884/


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