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ベネチアのゴンドラで初の女性船頭誕生

2009年7月 14日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

水の都イタリアはベネチアでは、はるか900年も前からゴンドラが人々の日常生活の足として活躍してきました。近年では、その多くのゴンドラが観光用として利用されていて、船頭であるゴンドリエーレは花形の職業として大変人気が高いものとなっています。

天野こずえさん原作のアニメである「ARIA」の中でもベネチアのゴンドラ観光案内人が描かれていて、そこでは女性の花形職業でありアイドルのような仕事であることが書かれていました。その影響もあってか、本当のゴンドリエーレも女性の仕事なのかと思いきや、女性はこれまで一人もいない完全なる男性の職業だったそうです。

そのゴンドリエーレに900年の歴史の中で始めて女性が誕生することになったそうです。といってもまだ誕生したわけではなく、倍率20倍という超難関のゴンドラ学校の入学試験に合格したということなので、今後副船頭として勉強・実習し修了するとようやくデビューすることができるのです。いわばシングルの世界で、まだプリマになるには時間が掛かるということなのでしょう。

将来のゴンドリエーレは、23歳で2児の母であるジョルジア・ボスコロさん。なにせ900年という長い歴史がある世界なので、地元であるベネチアでも賛否両論だといいますが、新しい風を吹き込んでくれる素敵な存在になってくれるといいと思います。イタリアに行った際にはジョルジアさんを指名し、観光を楽しむことができるといいですね。

【参考】日本経済新聞 2009年7月14日


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ナンバープレートのカバーが禁止に

2009年7月 12日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

これまで、ナンバープレートに付けている半透明のカバーは、高速道路などで速度取り締まり装置で撮影した際にナンバーを真っ黒にして判別しにくくするために取り付けているものだと思っていました。ところがこの行為は各都道府県の道路交通法施行規則によって厳しく制限が加えられています。

にも関わらず街の中を走る車に目を向けてみると今もなお、多くの車のナンバープレートがプラスティック製のカバーに覆われています。きっと、赤外線を吸収したり反射したりする違法なカバーではなく、その他の用途であると思われます。アニメのキャラクターがプリントアウトされているものもあれば、車体の色のあわせたプレートにしてファッション性を高めているものまであります。

これまで、このようなプレートが見えにくい状態になっていることに対しては明確な違法性を問うことができませんでした。子供を持つ身になると、車と接触したり連れ去られたりする可能性があることから、車のナンバープレートが隠されていることに対して本当に不安でした。こういった問題に対して国土交通省がナンバープレートにかぶせる樹脂製のカバーを全面禁止し、大型トラックについてもナンバーを荷台の下に見えにくい状態で設置することも禁じるよう省令を改正し、2009年秋にも施行することで検討しているそうです。これでいずれは法律となって登場することでしょう。

このような法律は市民の間で問題意識を伴って一般化するまである程度の時間を要します。なぜいけないのか、直接他人に迷惑をかけているわけではないという言い分が強くなってしまいがちですが、有事の際に確実に身元を探り出せるという安心感は犯罪の抑止力にもなります。そのことを警察だけでなく自分たちも強く意識したいものです。

◆国土交通省が考えるナンバー取り付け位置に関する方針(一部)
・ナンバープレートがカバー等で覆うことを全面禁止
・装着したまま走ると、道路運送車両法第19条違反となり罰則を適用
・荷台の後ろ端から30センチ以上奥まらない
・35度以上傾けない

【参考】asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200907110118.html


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七夕ライトダウンに参加しよう

2009年7月 05日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

織姫と彦星が年に1回だけ天の川を渡って出会うことができる日、それが7月7日の七夕の夜と言われています。きっと多くの人が短冊に願いを込めて飾ったのではないでしょうか。

そんな七夕である7月7日の夜に、東京タワーや大阪通天閣など全国約8万3000ヶ所のライトアップや会社やお店のネオンを一斉に2時間消すという「七夕ライトダウン」が行われるそうです。

このイベントは、地球温暖化防止を目指す政府イベントである「クールアース・デー」の一環で、午後8時から10時まで消灯するそうです。仮に全国一斉に参加するとすると3万5800世帯の家庭が1日に排出する二酸化炭素量である526トンを削減することができるといいます。

環境省によると、夜空や星を眺め自然の大切さを感じて欲しいと今回のイベントを説明しており、各家庭でも参加しようと呼びかけています。このような夢のあるイベントは本当に素敵だと思います。ただ電灯を消そうというのだけでなく、七夕の夜に行うことによって織姫と彦星が逢えるように自分たちも応援するという特別な意味を持つことができるのです。

せっかくなので電灯を消すだけでなく、結果としてどのように見え方が変わったのか発表してくれると嬉しいですね。七夕の夜に日本全国で晴れて星が見えることを祈るばかりです。

【参考】日本経済新聞 2009年7月4日

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