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「もみじマーク」に代わる素敵なデザイン募集中

2009年11月 22日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

もみじマーク

高齢ドライバーに付けるように言われている「もみじマーク」ですが、以前からものすごく評判が悪いようで、そのせいもあってかなかなか普及が進まない現状がありました。自分の周囲でも、このもみじマークのことを正しくよんでいる人は皆無でほとんどの人が「枯れ葉マーク」とよんでいます。しかも、なんとなく涙にも見えるので車につける人にとっては何となく悲しい気分になってしまったのではないでしょうか。

一時期このもみじマークを付けないと罰則がつく法律改正があったのですが、巷で「高齢者いじめだ」という過激な批判に押し流されてか、罰則はなくなり努力義務という中途半端な状態にまで戻されているのが現状です。

そんな評判の悪さを受けて警察庁は2009年11月20日から2010年1月8日まで、一般の人から新しいデザインを募集することになりました。募集した作品の中からすばらしいものがあれば30万円以内(というはっきりしない値段ではありますが)の制作費が支払われるそうです。

応募作品に関する選考基準は以下の通りです。
1.ベテラン運転者を象徴し、高齢者が誇りを持って自ら表示したくなる
2.すべての運転者が親しみを持てる
3.夜間や離れた場所からでも見やすい
4.他のマークと混同しない
この基準を考慮した図案をA4用紙にカラーで書いて、作品のイメージについて1000字以内の説明を添えて郵送かメールで警察庁交通企画課まで送ると応募完了です。

もちろん、上記の基準に合っているものであればいいのですが、かなり主観的なものを含んでいるので、非常に難しい宿題だといえます。例えば、金色のリボンや、淡い桜とかだとデザイン性もあって、すすんでつけるのではないでしょうか。または、いっそのこと「ひこにゃん」や「せんとくん」などをそのまま利用するのも面白いかもしれませんね。

【参考】
・日本経済新聞 2009/11/19
・警察庁 http://www.npa.go.jp


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ひとりじゃ嫌な人が群がる場所

2009年11月 10日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

牛丼屋、山、カラオケ、旅行にひとりで出かける女性が自分の周りにいます。彼女は、周囲にあせるのが苦手というわけではなく、むしろ周囲との関係がすごく良好なのです。それでも休日や会社帰りなど自分が行きたいと思う場所には自由に行きたいと考え、そこには行きにくいというものはあまりないそうです。このように、ひとりでいても全く気にせずにむしろそれをエンジョイする人がいる一方で、ひとりで過ごすことができずに常に誰かを求める人もいます。

その典型がSNS、最近でいうとtwitterではないでしょうか。誰かの目に触れる場所で独り言をつぶやく。誰にも相手にされるのが嫌でつぶやきに対して何らかの反応がほしくて、つながりを求めているのです。そのつながりは密なものを求めるのではなく、疎結合、つまりつかず離れずの関係に気持ちよさを感じることが多いのが特徴といえるでしょう。密につながることで面倒な人間関係ができてしまうのを嫌い、そこまで行かなくて必要なときに必要な人同士がつながっては離れていく、そんな人間社会が今増えつつあります。

SNSやtwitterだけでなく、利害関係を伴って疎結合するサービスも登場しています。その一つがタクシーの相乗りを募集するサービス「タクトモ.com」です。出発地と時間、目的地を「1:30、池袋発、大宮方面、同乗者求む」という風に書き込むとそれを見た人が応募し、お互いに見ず知らずの人たちがタクシーに同乗して、目的に向かうのです。割り勘になる経済的なメリットの他、意気投合して名刺交換などをする人もいるようで、現在会員数は20代から30代の男性会社員を中心に1万2千人以上いるそうです。

このように同じ志をもつ人同士が互いに募る形のサービスは今広がりを見せていて、旅行やレストランなどもあるといいます。ひとりで応募するのだけど、誰かとのつながりを期待するのですが、サービス提供者はその安全性に気を遣っているようです。確かに物騒な世の中において、何が起こるかわらないのでサービスを利用しても安心して楽しむことができるような仕組みが整えられていることが大切です。

ひとりで社会の中に暮らしていると、自由な反面寂しさを覚える人も多いことが、このようなサービスを支えている根幹なのかもしれません。冒頭に紹介した女性のように自分は自分と割り切り楽しむことと、誰かと共に楽しむこと。そのどちらもまんべんなくできたら、人生はもっともっと楽しくなるかもしれませんね。サービスを利用してもいいし、自分で積極的に絡んでもいいので、色々な体験ができる人になりたいと感じます。

【参考】
・日本経済新聞 2009/11/09
・タクトモ.com http://www.takutomo.com/
・twitter http://twitter.com/

新時代の市民農園の姿とは

2009年11月 07日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

近年、農業に関する関心が高まりつつあり、農業に従事しようという人が至るところで紹介されています。彼らは今までにないような高付加価値農作物として有機野菜、無農薬野菜という方向性を打ち出し、それぞれ独自性を出そうと頑張っています。食の安全が叫ばれる中、消費者として多少高くてもこういった商品を選ぶという選択肢が増えることはありがたいことで、積極的に利用することでもっともっと広がって欲しいと思います。

一方、専業として農業をするのではなく土日に自分が食べる分だけの農園を持ちたいという人も多くいて、そういった人たちに市民農園として開放する動きも広がっています。自分の実家付近でももともと大きな農家だったのですが、畑の所有者がご高齢になり、市に申し出て市民農園として細かく区切って貸し出す事業を始めました。すぐにその枠はうまり休みの日になると近郊から車で人がやってきては、互いにアドバイスをしながら楽しく野菜を育てている姿をよく見かけたものです。土いじりは案外楽しくて、野菜が自分の手で育っていくのも楽しいですし、それを収穫して食べる瞬間も最高の気分なんですよね。それに野菜という共通の話題で盛り上がれる人もできるし、まさに一石何鳥もの効果を生むことができるのです。

そんな市民農園ですが、プロバイダで有名なNECビッグローブがインターネットを活用したレンタル市民農園を2010年から始めると発表しました。ビッグローブがなぜ農園なのかと不思議に思う人もいると思いますが、元々レンタル農園を提供していた会社(株式会社マイファーム)に対してビッグローブがそのネットサービスのノウハウを提供し、コラボした企画といえると思います。このレンタル農園「BIGLOBEファーム」は、埼玉県久喜市内の耕作放棄地3000平方メートルを活用して提供されるもので、7.5平方メートルあたり月額3980円だそうです。現地の農園で以下のようなサービスを受けることができます。

◆現地の農園で受けられるサービス
・専門スキルをもったインストラクターから種のまき方や苗の植え方など栽培方法について直接指導を受けられる
・現地には小型耕運機やくわといった農機具が常備されており、利用者は自由に使うことができる
・ファーム管理人による水遣り・雑草処理といった各種野菜育成のサポートも受けられるため、頻繁に訪問できない初心者でも手軽に農業体験ができる

さらに、通常のレンタル農園と差別化することができる、以下のようなネットならではのサービスが充実しているのが今回の最大の特徴といえると思います。

◆ネットならではのサービス
・利用者の都合でいつでも栽培に関する様々な相談ができる「ネット農園相談室」を新たに開設していて、野菜の育成上の悩みについて的確な対処方法を入手することができる。なお、相談の内容・履歴を閲覧できるので同じような悩みを抱えた利用者間で同時にノウハウの共有ができる
・農園に設置した「ネットカメラ」により、利用者は自宅のパソコンや携帯電話からいつでも野菜の育成状況が確認できるため、来園しなくても害虫対策や収穫作業などのスケジュール調整ができる
・農園利用者間の交流を促進するために「バーチャル農園コミュニティ iplant」を提供し、BIGLOBE サイト上で販売する ID 付きの種を購入すると、実際の野菜の育成状況に合わせて、バーチャル農園上で野菜が成長する様子を楽しむことができる

SNSの要素をうまく農園に融合させたサービスといえると思います。野菜を育てるという共通目標があるからこそ、そういったコミュニティーをうまく囲い込んで、ビッグローブもマイファームもWin-Winの関係になれる収益サービスが構築されています。ネットカメラが自分の作物の生育状況をどこまで細かく表示してくれるかですが、プレスリリースの写真を見る限り、自分専用のネットカメラのように作物ひとつひとつをアップで映してくれるようです。このほかにもまだまだネットならではの農園サービスはありそうなので、これからのサービス拡張に期待したいと思います。

【参考】
・japan.internet.com http://japan.internet.com/busnews/20091106/9.html
・BIGLOBEファーム http://farm.biglobe.ne.jp/

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