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記念に立体フィギュアを作る

2012年12月 02日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

誕生日、七五三、入学式、成人式、結婚式・・・

いつの時代も出来る限りその時の思いや姿を残したいという気持ちは変わることはありません。ビデオや写真という形でいつまでも残すというのが今までの王道、かつスタンダードな方法だったのですが、この度全く新しい考え方の思い出の残し方を提供しているのが、「OMOTE 3D SHASHIN KAN」です。

文字通り、今までの二次元の残し方ではなく、三次元のフィギュアを作ってくれるというのですから、ありそうでなかったサービスと言えると思います。残念ながら2ヶ月限定のお店であり2013年1月14日までの期間限定となってしまうのですが、かなりのニーズがあるらしく予約でいっぱいになっているということからも、今後同様のサービスが広がっていくことでしょう。

気になる制作方法ですが、スタジオに来店しハンディータイプのスキャナをつかって撮影を行います。この時に注意しなければならないのが、一定のポーズをとったまま15分間静止する必要があるということ。ここで乳幼児は対象から外れてしまいそうです。

次に、撮影した素材から、プリントするためのデータを作成します。洋服の色味や髪の毛の質感など、全身の細部にいたるまで、細かくデータ修正をおこない、最後に3Dカラープリンターによって、オリジナルフィギュアの出力をおこないます。

サイズは、S, M, Lの3種類あり、それぞれ10センチ、15センチ、20センチといった大きさで最大サイズの場合、一人で映ると42000円というお値段になるといいます。これを安いとみるか高いとみるかは受け取る価値観の問題でしょう。

自分は、あえてフィギュアにしなくてもいいと思いますが、せめて3Dデータとして受け取ることが出来るサービスがあればいいなと感じます。それを持ち込むことによっていつでもフィギュアにできるのであれば、より便利になるのではないでしょうか。

テレビなど世の中が二次元から三次元に移りゆく中、10年後の記念写真もまた三次元が当たり前のようになっているかもしれません。そんな未来を予感させるに十分なサービスだと思います。

【参考】OMOTE 3D SHASHIN http://www.omote3d.com/product/index.html

再開した小田急のドラえもん電車

2012年7月 26日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

2011年、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのオープンを記念して始まった小田急電鉄の「小田急F-Train」は、車体の全面に「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」などの藤子・F・不二雄キャラクターが埋め尽くさんばかりに描かれていて、息子も歓声をあげながら乗ったものでした。

それが、一転して東京都の屋外広告物条例に抵触するとして、わずか数ヶ月で姿を消してから1年。なんと「小田急F-Train2」として、2012年7月20日より運行開始することになったのです。早速自分も乗ってみましたが、内装は以前と全く変わらず、藤子・F・不二雄の世界を隅々まで堪能することができます。

気になったのは、前回からの修正ポイント。屋外広告物条例に抵触しないようにするためにどのような対策を施したのでしょうか。

まず、キャラクターの大きさが「広告物の面積は車体各面の10分の1以下」との都条例の規定を超えていた部分については、ちりばめたドラえもんやパーマン、キテレツ大百科などのキャラクターを昨年よりかなり小さくしたことによってクリアしています。

さらに、規制の対象外である車体の色は青やピンク、黄などと車両ごとにカラフルにすることによって、前回以上に色彩豊かな印象を与えています。この辺りは、さすが小田急といったところでしょう。

新しい電車は、2013年3月22日まで小田急全線で走るということなので、前回惜しくも乗ることができなかったという人は、乗ってみてはいかがでしょうか。

【参考】小田急電鉄 http://www.odakyu.jp/ftrain/

NEWドラえもんの町の電車: DVD付き図鑑 NEWドラえもんの町の電車: DVD付き図鑑
(2011/11/17)
藤子 F不二雄、小賀野 実 他

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禁止されたレバ刺しの味を忠実に再現したもの

2012年6月 30日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

2012年7月から焼き肉店などで一定の人気を誇っていたレバ刺しが禁止されます。きっかけは焼き肉チェーン店の食中毒事件であることは、記憶に新しいと思いますが、それでもレバ刺しが大好きな人にとっては、寂しい限りです。あまりにも名残惜しい人が前日に駆け込みで行列をなしてレバ刺しを注文したといいます。7月から違反すると最悪の場合、2年以下の懲役か200万円以下の罰金となるとのことなので、確実に出すお店はなくなるでしょう。

とはいっても、あの味を忘れることができないという思いを悶々としてしまうことも事実。その確実にある需要を捕らえようと、レバ刺しの味を忠実に再現した商品が今人気を呼んでいるといいます。それが、ハイスキー食品から売られている「マンナンレバー」という商品。

主な原料はこんにゃくであるにも関わらず、牛レバ刺しそっくりの味と食感を楽しむことができ、かつ食中毒の心配もないといいます。こんにゃくを短冊状にカットし、牛のレバーに似た色を付けて定着させ、たれとごま油をからめることで食感と味をレバ刺しそっくりに仕上がっているということで、食べた人は一様にレバ刺しに似ていると表現しています。

出荷も以前より10倍以上にものぼる人気商品になっているとのことで、確実にレバ刺し好きな人の取り込みに成功しているといいます。このように需要がありそうなものを、安全に忠実に再現することこそ、メーカ―としてはあるべき姿だと思います。食の安全が求められる今、本物のレバ刺しが安全に食べられる世界が望ましいのですが、その見通しが立たない以上、マンナンレバーの需要はこれからも一定数確実に残り続けるのではないでしょうか。

【参考】ハイスキー食品 http://www.haisky.co.jp/