あしたまにあーな

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風林火山 第40回 「三国同盟」

2007年10月 07日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ 2 Comments →

いよいよ残りがすくなってきましたが、今回のテーマは慈愛ですね。

メインとなる話は、三国同盟と晴信の娘である梅の北条への輿入れです。
三国同盟は昔の遺恨をすべてはらうことができたのかは謎ですが、したたかな3人が
それぞれの思いでWin-Winの関係を築くことができたのではないでしょうか。

その後に、勘助は雪斎から慈愛がないと指摘を受けます。
その流れは、梅が北条へと旅立つとき、三条夫人が梅に抱きつく姿をみた勘助の想いへとつながります。

勘助は、自分が守るべきものはお屋形様、由布姫、四郎の3人だけでその他はいつ敵になるかもわからないと言い放つのですが、そんな自分には一生慈愛の心を理解することはできないと悟るのです。

とはいいつつ、勘助が嫁を取らないのは、ミツとも思いを引きずっているからだと思うのですが、違うんでしょうか。

次回はとうとう、勘助の守るべき相手、由布姫、そして雪斎が亡くなるようで、このことが物語の転機を迎えそうです。

風林火山 第39回 「川中島!龍虎激突」

2007年9月 30日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ 2 Comments →

とうとう武田晴信と長尾景虎の熱き戦いである川中島の決戦が始まりました。

武田軍と言えば、一般的に騎馬戦がかなり有名で史上最強といわれてきたことを
知識として持っていましたが、このドラマ上ではあまりそういうことを意識させません。
何か意図があるものとは思いますが、なにかもったいないような気がします。

今回の第1回川中島の戦いでも、深志城の手前まで長尾景虎に攻め込まれ、
諸角の命令に反する籠城の問題に、勘助の機転でなんとか長尾景虎を撤退させます。

その諸角に対して、晴信は人間の大きさを魅せ今後も尽くすように言います。
こういう上司の下だと家臣も働きがいがありますね。

今回の見所はたんといっても、軍師対決でしょう。
勘助と宇佐美の知恵比べは鳥肌ものです。

なんか敵と味方という関係がもったいないような気がします。
二人で協力して国をよくしていこうという時代に生れていたら、日本はもっと違った
国になっていたかもしれません。

というのは、「そのとき歴史が動いた」の話題ですね。

風林火山 第38回 「村上討伐」

2007年9月 24日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ 1 Comment →

今回の大河ドラマは、女の働きがすごく大きな重みをもっているなと感じる。

今回も、村上義清の妻をお守りする立場として、ヒサがお供に敗走するんだけどそのお腹の子供はきっと両親の想いを引き継いでいくんだろうなと想像できる。

村上義清を演じる永島敏行さんも演技がうまいですね。

武田晴信を恨む気持ち、そしていつの日か討伐しよういう気持ちが痛いほど伝わってきます。

一つ気になるのは、村上も自分の領地、そして領民を守るということを第一に考えるのであれば、武田に下って守るという選択肢はなかったのかどうか。

村上の首を奪ってしまうと、長尾景虎が攻めてくる。

そして本当にそれは現実になってしまい、次回からは川中島の戦いが始まる。

いよいよ終盤ですね。

それぞれの想いを胸にどのような人間模様を描いていくのか楽しみです。