あしたまにあーな

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頑張りすぎたときには気分転換を

2009年1月 15日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

学生でいうと受験のシーズン、社会人でも決算や仕事の締め切りなどで、周囲から自分の「頑張り」を期待される時期だと思います。「頑張る」という言葉はとても前向きで相手に対してもかけやすい言葉なのですが、場合によってはその人を必要以上に追い詰めてしまう言葉にもなってしまいます。

なので、あえて「頑張らなくていいよ」という声かけが大切だと言う人もいるくらいで、プレッシャーを与えることなく応援をすることは実は結構難しかったりするものです。頑張りすぎると、逆にそのプレッシャーに負けてしまい自分の大きなストレスとなって襲いかかってくるのです。日頃から自分がどこまでなら「頑張れる」のかどうかの見極めをしておく必要があるといえます。ストレスがたまりやすい人は、以下のような特徴を持っているそうです。

1. まじめで几帳面な人
2. がんこで厳格な人
3. 内向的でおとなしい人
4. 取り越し苦労の多い人

一生懸命に完璧にこなそうとすると、少しでもできていない場合に大きなストレスとなります。仕事もプライベートもそうなんですが、ある程度の楽観視するような努力が必要なのです。まずはそのような性格になるということを自分が常に強く思うことが大切だと思います。ただし仕事柄完璧をこなすことで満足を得られるものもあると思うので自分のおかれている環境を考慮しないといけませんね。例えば、芸術家や経理関係などは完璧だと自分で考えられること、結果が正確であることが求められることから上記には当てはまらないでしょう。

このように考え方を楽観的にすると共に、自分がストレスを感じているなと感じたら、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。簡単な気分転換の方法をご紹介したいと思います。

■腹式呼吸をする
簡単にできて時間もかからない方法で、いつでもどこでもできるのがメリットでしょう。まず、息を吐き出します。お腹の底まで全ての空気を吐き出すつもりで、できるだけ長く吐き出します。苦しくなったら力を抜きます。そうすると自然に空気を吸い込むことになります。この時空気を吐き出すと下腹がへこみ、空気を吸って膨らめば、腹式呼吸ができていると思います。最初は意識的にこれを繰り返すとリラックスできるようになり、さらに続けることで24時間いつでも腹式呼吸の状態ができるようになります。

■軽い運動をする
体を動かして一汗かくことで心身ともにスッキリします。 ただし、激しすぎる運動は逆にストレスをためることになるので、軽めのウォーキングや水泳などの有酸素運動を心がけましょう。

■笑う
笑いは緊張をほぐす効果があります。特に面白いものがなくて笑えないというのなら、とりあえず大声を出して笑ってみるだけでも効果的です。ただし、周囲に知らない人がいない環境の方がいいですね。警察を呼ばれる危険性もありますので注意してください。

頑張ることはすごくいいことだと思います。ただし、何事においてもやり過ぎていいことはなく、こと「頑張る」ことに対して跳ね返ってくる”ストレス”は自分ではなかなか気がつかないものです。なので自分で意識的に「頑張らない」時間を作ってあげ、かつ気分転換を積極的に行うことが大切なのです。自分が頑張っていることから離れて全く違うことをするだけでも大きな効果があるのではないでしょうか。

そこで時間的なロスをするかもしれませんが、結果的に見るとうまく息抜きをしてあげることが一番の近道だと思います。

【参考】livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3963601/

ストレス解消ハンドブック―チェック&ガイドで気分転換! ストレス解消ハンドブック―チェック&ガイドで気分転換!
(2001/08)
加藤 貴之

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印象度を上げるちょっとした仕草

2009年1月 12日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

来年に向けた就職活動も本格化しており、厳しいながらもスケジュールだけは確実に刻一刻と過ぎて行っています。面接でのポイントは、受け答えは勿論なんですが多くの企業ではその人の見た目や仕草などが大きな要因になっていることもあることを数多くの書籍で紹介しています。

まさに面接開始から3分程度が鍵になるんですよね。自分がやる気があって能力があったとしても、面接官と話す数分間にそれをうまく伝えないといけません。そのために、印象をよくするための動きは大切になってきます。そこで、印象度を上げるためのちょっとした仕草を紹介したいと思います。面接だけでなく、多くのビジネスの現場や近所づきあいなどの日常生活でもうまく使えると思います。

■あいさつ
・少し遠くから声を掛ける
不快感を与えないようにするため、初対面の人には両手を広げたくらいの距離から話しましょう。その方が相手も安心します。

・一歩前へ出てあいさつをする
返事があったら一歩前へ進み、相手の目を見てからお辞儀をします。やや速めに上半身を倒し、ゆっくりと起こすと礼儀正しく見えるでしょう。お辞儀がすんだらまた相手の目を見ます。

■座るとき
・商談などは正面から
商談を成立させたいときなど、相手を自分の中に引き込もうとするときは互いに正面になるように座るといいでしょう。

・話を弾ませたいときは直角に
相手の顔をまじまじと見なくてもそれなりに、向き合っているように見えることから、相手との距離感をはかることを意識しなくてもいいので、自然と話は弾みやすくなります。

■表情
・面接やプレゼン時
心持ちあごをあげて、前向きな気持ちを表現します。ただし上げすぎると尊大に見えるので注意が必要です。

・真っ直ぐにして誠実さをアピール
真っ直ぐにあごを向けると、相手に誠実さを印象づけることができます。

・接客時や目上の人に対して
あごを下げ気味にすると控えめな印象を与えることができます。下げすぎると逆に卑屈な印象になりやすいので注意しましょう。

■握手
・大きく一歩を踏み出す
自分の掌が変な汗をかいていないかをきちんと確かめた後、相手が男性なら自分から握手をしましょう。目上の人や女性に対しては原則として待つ方がベターです。大きく一歩を踏み出して手を出すと好印象を与えることができます。

・男性は強く、女性は柔らかく
相手の目を見て男性の場合は強く、女性の場合は柔らかく握ります。強くといっても握りすぎて相手が悲鳴を上げないように注意します。

ほんのちょっとしたことで相手に印象を残すことができると共に、悪い印象も簡単に伝えることができるくらい、ノンバーバルコミュニケーションは多くの情報を相手に与えるのです。必要なときにとっさに出てくるものではないので、日頃から会社が学校などで心がけてみるのがいいですね。

【参考】日経Plus1 1月10日

出会った人すべてを味方に変える技術 出会った人すべてを味方に変える技術
(2008/05/10)
臼井 由妃

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手帳を使って効率的な時間管理

2009年1月 11日 By: rainbow Category: ビジネス 1 Comment →

今年の目標に、手帳をうまく付けることを挙げた人は多いんじゃないでしょうか。と言っている自分も思いきりその一人だったりします。毎年手帳を購入し、試行錯誤しながら続けてはいるのですが、目に見えて何らかの効果をあげることができたかといえば、謎な年が続いています。そこで、とある記事に書かれていた手帳作成術をもとに、もう一度手帳を使った時間管理術を勉強してみたいと思います。

■時間管理術 その1:To Doリストを作る
目的を達成するためにTo Doリストを作るのは当たり前となりつつありますが、やたらと書き連ねるのは決して効率的とは言えません。「To Do」は1日に6個までにしましょう。明日できることは明日でもいいのです。その代わり今日やると決めたことは確実の今日のうちにこなします。また、すぐにやれることまでTo Doに書き出す必要はありません。2分以内で終わらせることができるものは、その場でやってしまいましょう。

■時間管理術 その2:作業時間を書き入れる
やるべきことの一つ一つにそれぞれの所要時間を想定しておき、あらかじめ手帳の中に予約してしまいましょう。これによって、緊急かつ重要な仕事に忙殺されることなく、計画的な仕事をすることができるのです。

■時間管理術 その3:時間割を作る
一般的に働く社会人がもつ自由時間は年間1000時間と言われています。その自由時間もしっかりと管理しましょう。そのために、英会話に2時間、読書に1時間という風にスケジュール表に書き込むと有効です。

■時間管理術 その4:曜日ごとに役割を決める
曜日を特性づけておくことは行動管理面で重要です。例えば、月曜日は外部とのアポイントは極力避ける方がいいでしょう。それは、土日を挟むため準備がしづらく、前週のやり残し処理をここで行うことで1週間の予定を改めて立てることができるためです。そして水曜日に外部とのアポイントを積極的に入れるのです。そこで宿題などを持ち帰ることもありますが、それを木金で消化すればいいのですから。曜日の特性を意識するだけで効率をあげることができるのです。

■時間管理術 その5:計画と行動を照らし合わせる
どんなに綿密な計画を立てても、行動が伴っていなければ、文字通り計画倒れになってしまいます。大切なのは、自分が手帳に書き込んで計画したことと実際の行動を照らし合わせて反省する時間なのです。1日の終わりでも1週間の終わりでもいいので、計画の消化率を検証しましょう。そこであまりに終わっていなければ、そもそもの計画が誤っていたことが分かります。これを繰り返すことによって計画立案能力が高まっていくのです。

このなかで全てを完璧に実行する必要はありません。自分が無理なく実施できるものをチョイスして、実行してみればいいのです。自分は特に計画の反省ができていなかったので、そこを重点的に行い今年の最後に何らかの目に見える成果を報告できるように頑張りたいと思います。

【参考】COBS No.014 2008/12

33993コンパクトブルーム・デイリー・リフィル2009年1月~2009年12月 33993コンパクトブルーム・デイリー・リフィル2009年1月~2009年12月
(2008/10/01)
フランクリンコヴィー・ジャパン

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