NOVA業務停止から何を学ぶ?
英会話学校のNOVAうさぎで有名なNOVAに業務停止命令がでた。
違反行為は20近くあるらしいんだけど、悪質なものとして、例えば予約が取れずいつでも予約可能といいつつ週1回も予約ができないにもかかわらず、消費しきれなかったポイントが有効期限切れで消滅してしまうといったもの。
講師は3人程度しかいないところも多く、休憩にはいると2人。講師が休むと英会話学校に行きながらそこでお茶の間留学になってしまうケースもあったという。
このほかにもたくさんあるんだろうけど、社長は会見で開き直っています。予約制の限界でありいつでもいけるというのがそもそもあり得ないでしょ?とね。
間違ってはいないけど、これではもはや学校ではないよね。
でも、生徒もこれから反省しないといけないと思う。ポイントの有効期限があって返金はできないということは契約時にどこかに書いてあるもの。長く契約する業種は必ずこういう問題が生じる。例えば、エステとか結婚相談とか。
契約時の規約は、自分の会社を守るためにあるもので、有利なことが必ず書いてあるもんです。それに「同意する」とした瞬間に、自分はおかしいとは基本的には言えないですよね。十分な説明がないのもいけないけど、十分に読まずに契約してしまう自分を棚上げしちゃダメです。
今回のNOVAについては、講師を増やす、予約できない場合の金銭的、契約的なフォローなど反省してもらって、よりよいサービスを提供してほしい。
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