木の上から見た別世界の景色
以前に野外遊びをしにいった川崎市黒川青少年野外活動センターで、今回あるのがツリークライミング。
子供もかなり前からこの日を待ち望んでいて、当日は静かに期待を燃やしていたのですが、自分は木登りということで何となく手と足を思いっきり使って木を登っていくものだと思っていました。
もう少し事前学習しておけば良かったのですが、何の知識もなく当日センターに到着してみると、木から何本ものロープがつるされています。
上の子供と軍手をはめて準備をしていると、下の子供も「俺にも軍手をはめてくれ」と訴えます。もちろん2歳児はまだ参加できないのですが、ここで泣きわめかれるのは得策ではないと考えた奥さんが用意周到で下の子供用の小さい軍手を取り出しはめてあげます。
にこにこ顔の下の子。
でもね、できないんだよ・・・
様々な装備をしてもらい、ヘルメットをして山には入るときに「おじゃまします」と一礼してからいよいよ登り方のレクチャー。
ツリークライミングは、木につるしたロープをうまく使いながら、足の力を利用してどんどん上に登っていくモノであることを知ります。そこまで激しい力は必要とせずに、すいすいと登ることができるのです。実際に子供も簡単に木の高いところまでロープ一本で登ることができています。
さらにこのツリークライミングの素晴らしいところは、空中で手を離してブラブラと脱力することができること。何も考えずに木の上でボーッとしていると小鳥が近くで鳴いていたり、涼しい風が吹き抜けて最高に気持ちよかったりします。
子供も大満足のアクティビティーでした。最後は証明書ももらいました。下の子供の分まで「よく我慢して待っていたから」と発行してくれる素敵なメンバーの方に改めて感謝です。丁寧に教えてくれてありがとうございました!
またやってみたいねと目を輝かせる子供のために、早速出来るところはないかと探し始めていたりします。
(参考)Tree Climbing Japan http://www.treeclimbingjapan.org/index.html
ツリークライミング―樹上の世界へようこそ (2004/01) ジョン ギャスライト |
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