背番号54のエース
今年静かにマウンドを降りた大エースです。
まだ34歳という年齢にもかかわらず、彼のプロ野球人生は波乱に満ちたものでした。
2000年までチームを支えるロッテの大エースでしたが、2001年にけがで鮮烈を離れてから、
けがとの長い戦いに入ります。
彼がひたすらリハビリで走り込んだロッテ浦和グラウンドの外野の部分には、
いつの間にか道ができていました。そんな黒木選手の姿をみて勇気づけられる人は
かなり多かったのではないでしょうか。
黒木選手は、ジョニーと呼ばれその投球は魂のこもったものでした。プロ野球界で
ここまで闘志をむき出しにして投げ込む人は他にいないと思います。
2004年に3年ぶりの勝利を挙げたとき、自分のことのように嬉しかったものです。
そんな彼が今月引退に至りました。
黒木選手
本当にお疲れさま
そして、今まで感動をありがとう。あなたのおかげでプロ野球がより面白くなりました。
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