2014/06/08
Category: 2014年_軍師官兵衛
今回の内容を見て改めて感じるのがこの時代の過酷な状況です。時代の流れを読みながら正しいと思って動いた荒木村重は結果的に毛利の援軍が来ることもなく逃亡することになり、それによって一族がすべて根絶やしにされてしまいます。だしを演じる桐谷美玲もここまでかなり露出していましたが、これで終了でしょう。
荒木村重の妻という役がここまで登場した背景はきっとこの後に明らかになるのではないかと思っています。例えば、キリシタンになるきっかけを与えてくれたのがだしだった、等。全く関係なく単に露出していただけなら、演出家が桐谷美玲のファンか、美女であったという話を盛り立てただけだったのか、いずれにせよ悲しいことです。
救い出された官兵衛は信長から許され、光や松寿丸と感動の再会を果たします。男の子の父親として思わず感情移入してしまい、涙ぐんでしまいました。松寿丸役の若山耀人くんはかなり素晴らしい演技をしていて、これからこれまでの子役のように、どんどん活躍していくのではないかと思います。
次回からは、本格的に官兵衛が軍師としての道を歩んでいきます。その初めの一歩が次回なのですが、ペースダウンしないように盛り上がる場所をどんどん作って楽しませて欲しいと思います。まずは、小寺との再会といったところが見所でしょうね。
◆官兵衛紀行◆
兵庫県神戸市
– 有馬温泉