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ヨーグルトは体質にあったものを選ぼう

2012/06/04 Category: ヘルスケア

最近、スーパーでは実に多くのヨーグルトが並んでいて、どれを食べたらいいのかわからくなるくらいなのですが、それぞれに特徴があり、その特徴が自分の体に合うかどうかで効果もまた違ってくるといいます。つまりみんながいいといっているヨーグルトが必ずしも自分に合うかどうかはわからないのです。

ここから、自分に合ったヨーグルトはやってみないと分からないということになるのです。大妻女子大学家政学部教授の青江誠一郎さんによると、一般にヨーグルトの中に含まれる乳酸菌やビフィズス菌が入っているヨーグルトは、生きた乳酸菌やビフィズス菌を腸内に取り込めることと、カルシウムを効率よく摂れる点で優れているといいます。

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、悪玉菌の働きを抑え、腸の機能を介して便秘の解消や、ダイエットサポート、免疫力アップなどを期待することができます。自分に合うものを探すために、まずは1週間同じ銘柄のヨーグルトを食べてみます。これは、腸内環境が約1週間で変わることから、うまくいけば体内の腸内細菌が入れ替わり、お腹の張り具合や便のにおい、硬さに変化をもたらしてくれるのです。

基本的には、銘柄のキャッチコピーを見ながら、自分が改善したいと考えている効果を望んで使ってみるのがいいのですが、ヨーグルトだけでなく他のものを併せて摂取することによって、様々な効果が出るとされています。

例えば、カルシウムを多く含むものを摂ると、ダイエット効果を期待することができたり、野菜や海藻、ドライフルーツなどに多く含まれる食物繊維や、バナナや玉ねぎ、きなこなどに多いオリゴ糖と一緒に摂取することによって、それらがビフィズス菌のエサとなって増殖しやすくなるといいます。

腸は、近年人間の脳と同等以上の細胞をもち、体の中で最も重要な部分の一つであることが認知されてきました。腸をいたわるというところまでなかなか気が回らない部分もありますが、これを機にヨーグルトでケアしてあげられたらいいですね。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20120602_112682.html




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