関東と関西で違う お好み焼きの切り方
先週も我が家では夕ご飯にお好み焼きをしました。みんなでわいわい言いながら食べるお好み焼きは、ボリュームもあるしいろんなものが入っていておいしいですよね。そんなお好み焼きですが、できあがったお好み焼きをあなたならどのように切りますか?
自分たちは今までピザやホールケーキのように中心から放射線状に伸びるように4等分していたのですが、実は関東と関西ではこの切り方が異なるというのです。
このことを知ったきっかけは、とあるネットで話題になっていた一つの記事でした。人気アニメ「スマイルプリキュア!」で大阪出身のキャラがお好み焼きを切り分ける際、中心からピザ切りしていたところ、放送中から関西人がこれに反応し、次のように違和感を示したといいます。
「なんでやねん!」
「放射状にお好み焼き切るとかありえへん」
「四角く切るでしょ」
「関西では格子状に切るのが普通」
つまり関西ではお好み焼きの上を「井」の字を書くように四角く切るのが一般的であり、大阪出身キャラにも関わらず、変な切り方をしているというのです。
お好み焼き自体は関西の方がメジャーであるため、きっと本家としては格子状に切るのが普通であり、関西のお店ではそのほとんどがピザ切りをしないのでしょう。端っこの人の方が少なくなってしまうような気もするのですが、少ないのならたくさん食べればいいだけのこと、正確さはこの切り方に求めていない、ということなのでしょう。
これまで、お好み焼きの切り方など関東と関西で変わるものではないと思い考えもしませんでしたが、このようにはっきりと違いが出るものだとわかり、改めて食文化は面白いと感じます。どちらで切っても、お好み焼きはおいしく食べたいものですね。
【参考】ROCKET NEWS 24 http://rocketnews24.com/2012/02/20/184593/
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