警察キャラのいろいろ
最近警察の防犯活動の手助けとして、様々なキャラクターが登場しています。それらの多くは地域に密着し、その親しみやすい風貌で大きな効果を上げているといいます。人々は言葉で「○○を守って下さい」と言われるよりも、かわいいキャラクターに「○○はしちゃだめよ」と言われる方がいうことを聞くのかもしれません。
今回はそんな各地で活躍している警察キャラの一例を見てみたいと思います。
◆ピーポくん
警視庁が1987年に生んだキャラクター。名前の由来は、人々の「ピープル」と、警察の「ポリス」の頭文字からで、防犯をみんなに訴えている。ピーポくんには家族がいる。
◆フリコマン
葛飾警察署が2008年から2009年にかけて生んだキャラクタ?。防犯戦隊として活動するフリコマンは、この世から犯罪による被害を撲滅するために特別に選ばれた警察官により構成された犯罪と戦う集団である。フリコマンの得意技は「口座凍結」だそうだ。
◆本田あやめ巡査
葛飾警察署が2008年から2009年にかけて生んだキャラクタ?。防犯戦隊の隊長であるフリコマンの部下でもある。将来の夢は歌って踊れるお巡りさんで、実際問題歌って踊りながら防犯をPRしているらしく地域住民も楽しく学んだと満足しているようである。
◆マチるダ
2010年4月にみうらじゅんさんによって町田警察署へ送られたキャラクター。町田市に住む16歳の女子高生で、市内にあるリス園とダリア園にちなんでリスの顔にダリアの髪飾りをあしらってかわいさをアピールしている。
◆まもりん
2010年6月に南大沢警察署が生んだキャラクター。管内の雑木林がホタルの名所として知られていることからこれをモチーフとした。車のライトに反射して光キードルダーが小学生の間で人気。
◆宮古島まもる
1996年に宮古警察署と宮古島地区交通安全協会によって生み出されたキャラクター。宮古島全体で15人いて、至る所で宮古島の交通安全を監視している。宮古島まもる君の顔は適当に作られているようでドライブ中に何度も見る度に段々病みつきになって愛着が湧いてくる不思議な存在。キーホルダーやTシャツなどが島内で大人気。好きな言葉は「んーなしぃ、がんばらやー(みんなで、がんばろうね)」
どんな形であれ、警察署のメッセージをキャラクターが代弁してくれるのであれば警察署としても嬉しいでしょうし、関連グッズが売れれば意識も高まるし、収益も上がるので、まさに一石二鳥といえます。親しみのあるキャラクターが今後も各地でどんどん登場していくでしょう。それらがお互いにコラボする企画などが活発化することによって、もっともっと啓蒙活動の輪は広がっていくのではないかと思います。
【参考】日本経済新聞 2010/07/21
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