あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 日記 > 携帯のカメラで料理をおいしく撮る方法


携帯のカメラで料理をおいしく撮る方法

2010/05/28 Category: 日記

数年前、会社の後輩が、外でランチをしたりしたときに自分が食べた料理についてすべて携帯のカメラで撮って保存している人がいました。彼に言わせると、すべての食べたものの写真を撮ることによって後でダイエットのために記録を付けることが目的だといいます。その当時はそんな面倒なことをよくやるなと思ったものですが、最近になって自分の食べたものをきっかりと記録することによってダイエットに役立てるというレコーディングダイエットや、カロリー量を登録する健康応援サイトまで登場し、時代が彼に追いついてきていると感じます。

このように、自分のケータイで食べるものを写真に撮ったりする機会はどんどん増えつつありますが、うまくきれいに撮れているでしょうか。デジカメなどではきれいに撮れても携帯電話ではなかなかうまく撮れないという人も多いのではないかと思います。いつも食べられるものもあることから、その食べ物に対する一期一会をなるべく思い出としてきれいに残したいものです。そこで、今回は携帯電話のカメラを利用して料理をおいしく撮る方法について調べてみたいと思います。

様々なサイトを調べてみると、ポイントは以下の5点に集約することができることがわかります。それぞれについて詳しく見ていきます。

1. ぶれないようにしっかりと携帯電話を固定する
最近の携帯電話は手ぶれ補正機能が付いているものが多いですが、それでも撮った後に見た写真がぶれてしまっていて見えなかったときのショックは相当のモノでしょう。しっかりと脇を閉じてできるだけひじをどこかに載せるなどして固定するといいでしょう。

2. 撮影モードはマクロモード(接写モード)にする
料理は遠くから見るのではなく、近くに寄ってこそ素材のおいしさが見えてくるものがほとんどです。水滴や肉汁の輝き、魚のうろこ、野菜の葉脈など近くで見てこそ美味しいと感じるモノはたくさんあるのです。そこで、是非利用したいのがマクロモード(接写モード)です。これを利用することによりピンボケせずにうまくとることができるでしょう。

3. フラッシュは使わない。
フラッシュを使ってしまうと、中心部分が白くなりすぎてしまい、美味しいと感じる色になりづらくなってしまいます。自然な光の中によって照らされたものが一番おいしく感じるのです。そこでフラッシュはできるだけOFFにします。

4. ホワイトバランスを気にする。
映っているものが暗いままだと何となく美味しさも半減してしまいます。また青白かったり赤みが掛かっていることも多いので、まずはオートにして撮影してみて目の前にあるものと少し色が違うようなら、ホワイトバランスや露出補正を調節して
撮影場所にあったものにします。最近の携帯では光源の種類を洗濯することができるものが多いので、その場で何によって食べ物が照らされているかを確認し、それにあわせるといいと思います。

5. 構図を工夫する。
単純に真上から撮っていてはなんとなく味気ないでしょう。斜め角度から撮影してみたり、時には何か一番伝えたいものにフォーカスして思いっきり一部を撮影するのもありです。

雑誌に映っている構図を参考にしてみるのもいいと思います。そこにはプロの技が散りばめられているので、自分に取り入れることができる構図はあるはずです。また、撮った後でもいくらでも補正することができます。Windowsに標準でついているMicrosoft Photo Editorであれば、自動補正がついていますし、ちょっとお金をかければPhotoshopというソフトウェアも売られているので、プロ並みの補正を行なうことができるでしょう。

写真はそのときの味や思い出をそのまま残す大切なアイテムです。そのときの思い出を振り返るためにも、キレイな仕上がりが求められるのです。あとはたくさん撮って慣れていくしかないので、色々と撮ってみましょう。

【参考】
・AllAbout http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/
・携帯サイト研究所 http://web.ktaibox.com/archives/386

いい写真だね!と言われるデジカメの撮り方 携帯版 いい写真だね!と言われるデジカメの撮り方 携帯版
(2008/04)
阿部 信行

商品詳細を見る




コメント

*



トラックバックURL