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歳とともに避けられない加齢臭の傾向と対策

2010/05/15 Category: ヘルスケア

年齢を重ねるにつれ、自分ではオヤジではないと思いつつも確実に世間的にはオヤジ世代へと移行しつつあることを実感しつつあるのですが、歳と共にどうしても避けて通れないのが加齢臭ではないでしょうか。昔自分の父親や電車でとなりの男性から感じたニオイをいつの間にか自分も身にまとっているのです。

このニオイというものは恐ろしいもので、自分は自分の臭いというものをあまり感じることがなく、周囲の人を一方的に何らかの不快な気分にさせているのがつらいところでしょう。そこで今回は避けては通れない加齢臭についてその原因と対策を考え、華麗なオヤジになるためのワンステップとしたいと思います。

◆加齢臭の正体
加齢臭は「ノネナール」という成分が原因です。年齢を重ねた人間の皮脂には、パルミトオレイン酸という脂肪酸と、過酸化脂質という物質が増加してきます。このふたつが結びついて化学変化を起こして生成されるのがノネナールなのです。これは食用油を放置した時に酸化して臭くなる原理と同じといわれています。

◆加齢臭の原因
このようにノネナールという成分が多く発生することによって加齢臭が強くなるのですが、ノネナールが多く発生してしまう原因としては、肉類に偏った食生活、お酒、たばこ、運動不足、ストレスなどが挙げられます。不摂生な食生活や運動不足は皮脂膜の脂肪分を、ストレスは体内の活性酸素を増加させてしまい、こういったものの影響によってノネナールは多く発生してしまうと専門家は話します。

◆加齢臭の対策
世の中には実に多くの加齢臭対策の石鹸やデオドラントが売られていますが、まずは内面からその発生を抑制する必要があります。自分たちができる内面のコントロールは食生活でしょう。そこで以下に食生活の注意点を2点示します。

1、脂を控える
脂肪酸の原料となる脂質(肉類、マヨネーズ、バターなど)を減らす。

2、酸化しにくくする
緑茶(カテキン)、ごま(セサミノール)、赤ワイン(ポリフェノール)、大豆(イソフラボン)、ビタミンC・Eなどの抗酸化物質を摂取して、活性酸素を抑える。

このように、日頃の食生活をすこし振り返ってみるだけでも効果があると言われているのです。加齢臭についてライオンが30代の夫を持つ既婚女性に「夫のニオイを不快に感じることはありますか?」と聞いたところ66%と、7割近い女性が「ある」と回答したそうです。そのニオイを例えると、「天ぷら油」「機械油」といったアブラ系だけならまだしも、「納豆のニオイ」「ニンニクのニオイ」から、しまいには「工事現場のようなニオイ」「野良犬のニオイ」という悲惨な回答まで寄せられたということから、ものすごい不快感を感じることができます。

こういった加齢臭に対して、約6割の女性が「男性から不快なニオイがしてゲンメツ」した経験があるということで、以下のようなアンケート結果も寄せられているそうです。

・「とても素敵な人だったが、いい雰囲気になったときに近づかれて、気持ちが悪くなった(34歳)」
・「顔がかっこよくてスタイルもよく、パーフェクトだと思っていた彼から生ゴミのようなニオイがした。一気に気持ちが冷めた(32歳)」

なんか、胸が苦しくなってくる結果となっています。加齢臭は誰でもなるもの。それでもそれを感じさせない男性になるためには、加齢臭対策を行なった上で目にあまるオヤジ的言動を控え、人間としての魅力を高めてそれ以外でカバーするしかなさそうです。

【参考】
・Walker plus http://news.walkerplus.com/2010/0514/9/
・COBS ONLINE http://cobs.jp/jijinews/trend/2010/05/post_384.html


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