おいしいアイスコーヒーの作り方
暑い季節、冷たい飲み物がすごく美味しいですよね。コーヒーが好きな自分はコーヒーといえばホットを頼むのですが、さすがに暑い外にいると冷たいアイスコーヒーが飲みたくなります。アイスコーヒーは、温かいコーヒーを冷やせばいいと考えていましたが、実はその作り方には大きな違いがあると共に、おいしい作り方があるとスターバックスのコーヒースペシャリストの方は話します。そこで今回は、美味しいアイスコーヒーの作り方について5つのポイントを中心に見ていきたいと思います。
◆アイスコーヒーをおいしく作る5つのコツ
・「分量」
コーヒー10グラムに対して180ミリリットルのお湯という割合が黄金比といわれていますが、アイスコーヒーの場合はいつもの2倍必要なので、コーヒー20グラムに対しお湯180ミリリットルという割合がベストです。
・「挽き具合(豆の粗さ)」
ペーパーフィルターを使う普通のコーヒーメーカーなら「中?細挽き」がいいのですが、使っているコーヒーメーカーによって、ちょうどいい粗さが異なるため、お店の人に相談するのがオススメといえます。
・「水」
日本は水が軟らかいので水道水でも十分なのですが、ミネラルウォーターを使う場合は、軟水がオススメです。温度は90?96℃がベストで、高温過ぎるとえぐみが出てきてしまいます。ちなみに、一回沸騰してその泡が静まった頃が、96℃くらいなので参考にしてみて下さい。
・「鮮度」
コーヒー豆も生鮮食品なので、新鮮であればあるほどよいです。保存方法ですが意外なことに冷蔵庫に入れるのはNGです。今まで冷蔵庫に入れていた人も多いのではないでしょうか。コーヒーには脱臭効果があるので、冷蔵庫のニオイを吸収してしまうのです。光・熱・湿気・酸素を避けた、食器棚などがベストといえます。冷蔵庫に入れる場合でも豆を密封して外気と接触しないようにするといいでしょう。
・「急冷」
ここまではホットコーヒーでも共通のコツなのですが、アイスコーヒーにとって一番重要な5つめのポイントが急冷です。液体の中にコーヒーの味わいや香りをぎゅっと閉じ込めるため、直接氷などで急速に冷やすことが必要です。これだけで、アイスコーヒーの味がぐっと変わってくるといいます。
以上の5つのコツをうまく利用しながら、おいしいアイスコーヒーを作ってみるといいと思います。もう一つ大切なのは飲んでもらう人のこと。せっかく作ったコーヒーも飲んでくれる人がいないと寂しいので、コーヒーを飲んで笑顔になって貰うことが次もおいしいコーヒーを作ろうというモチベーションにつながるのです。是非トライしてみてください。
【参考】東京ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2009/0808/14/
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