あの”生キャラメル”を自宅で
田中義剛さんの花畑牧場で作られた生キャラメルは、今や北海道土産の代名詞にまで成長し日本全国に知れ渡るほどの人気商品となりました。900円近くする高額なキャラメルにも関わらず、北海道のお土産物屋では売り切れが続出しているほどだそうです。
その田中義剛さんが先日テレビで、財政難に苦しんでいる北海道夕張市の再生に協力しようと夕張で有名な「夕張メロン」を使った生キャラメルを夕張市で売り出すというドキュメンタリーを放送していました。田中さんは売れる前に当時の夕張市長からCM出演を依頼されて感激したそうで、いつか恩返しをしたいと考えていた矢先、その元市長は亡くなってしまったそうです。
今こそその恩返しをするときと、夕張に工場をつくり地元の雇用をも創出しました。この商品も大人気商品の仲間入りを果たしているということで、改めて田中義剛さんの心の広さを垣間見た気がします。是非これを機に夕張の街が再生してくれることを願ってやみません。
前置きが長くなりましたが、そんな生キャラメルを自宅でも作ってみたいと思うのは当たり前ですよね。しかもお手軽に電子レンジで作ることができる調理玩具がタカラトミーから発売されています。その名も「生キャラメルポット」で、これまで生キャラメルを作るのには、鍋などで焦げないように30分?40分かき混ぜる必要があり手間ひまが掛かっていたのですが、この生キャラメルポットを使えば家庭で本格的な生キャラメルを作ることができるということで早くも話題になっています。
作り方も見る限り簡単で、本体に牛乳、生クリーム、ザラメを入れて電子レンジで何回かに分けて温めて、取り出すたびに上部のつまみを回し中の材料をかき混ぜると、約10分で柔らかな生キャラメルクリームができ、それを冷凍庫に入れて約1時間固めると生キャラメル約12?15粒ができるとのこと。
1回あたりの材料費は約100円ということで、花畑牧場で作られたものよりも格安です。しかも自作するだけであって、普通の味だけでなく抹茶やココアなどのパウダーや砕いたナッツなどを冷凍庫で固める直前に混ぜ合わせたり、表面上にカラースプレーチョコなどをデコレーションすれば、自分だけのオリジナルを作り出すことだってできるのです。
もしかしたら、本家を超える味を作り出すことができるかもしれませんね。そのときには是非出店計画をたてるといいと思います。
【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/17/news008.html
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