踏みつけられるほどひかるのです
そんなマゾっ気たっぷりな方は数多くいらっしゃるとは思いますが、今回ご紹介するのはそのような女王様を愛する人のことではありません。渋谷駅前で人が歩く振動で発電する「発電床」の実験が始まりました。この発電床は、神奈川県のベンチャー企業「音力発電」が開発したもので、体重60キロの人が2回踏むと0.5ワットを発電できるそうです。
ということは単純に70万人が全てこの床を踏むことによって、35万ワットもの電力を作り出すことができるのです。ここで作り出された電力はクリスマスのイルミネーションのライトアップなどに使われるそうで、これで「イルミネーションなんて環境問題だ」と憤る方へのいい説得材料になりそうです。
この床をもっと多くの人が通る場所に組み込むことによって、より多くの電力を作り出すことができると思います。例えば幹線道路の下に埋め込み、その上を照すライトの電力したり、駅の階段の取り付けたり、貧乏揺すりが激しい人の机の下に置いたりすると、効果的に発電することができるかもしれません。
このように、発電するための動力に対してコストを掛けずにすむものはもっと他にもありそうな気がします。化石燃料の値段が最近下がりつつありますが、本気でこのような検討が進むのは、危機感を感じたときというのが、宿題を夏休みのギリギリまでできない小学生と同じなんですよね・・・
【参考】gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20081205-567-OYT1T00443.html
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