プチ京都堪能の旅
京都へ立ち寄ることができる機会があったので、前々から行きたかった清水寺へ足を運ぶことにしました。この時期の京都といえば紅葉も終わりかけて本格的な冬の準備に入ろうという頃ではありますが、まだ残っている紅葉を目に焼き付けておきたいという思いから、短い時間での弾丸ツアーを組むことにします。
まずは清水寺。
まずびっくりしたのは入り口までが果てしなく長いこと。疲れ始めた頃に仁王門が登場し、テンションは俄然あがります。この仁王門を抜けたところで振返ってみると京都の街が一望でき、さらに雨上がりで雲の切れ間から差し込む光の筋によって街が光り輝いています。このほんの一瞬を見ることができてこれだけで来たかいがありました。
清水寺の舞台は、予想よりもずっと高くてそして目が痛くなるほどの赤を与えてくれました。やっぱり京都に赤は似合います。何かのテレビでやっていたのですが、清水寺の舞台での演技を見るのは神様なので客席はないそうです。
帰りは祇園に立ち寄り、本物の舞妓さんを見ることもできました。一見さんお断りのような建物に入っていくのを多くの観光客が見ていましたが、彼女たちはきっと大変厳しい練習を重ねているのだなと感服してしまいます。芸の教室みたいな所もあり、実に多くの項目の先生が名を連ねていました。
帰りは、551蓬莱の豚まんを購入し新幹線の中でほおばりました。関東にはこのお店はないようで、なんかもったいないような気がします。大阪へいったサラリーマンは、この551蓬莱で豚まんを購入し、ビールを飲みながら東京へと帰っていくのだそうです。
今回はピンポイントの弾丸ツアーでしたが、今度は家族みんなでゆっくりと回りたいと思います。
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