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ソフトバンクのトップページ有料化ってどうなの?

2008/11/05 Category: ニュース

ソフトバンクの携帯電話をお持ちの方は嬉しくない情報かもしれませんが、ソフトバンクモバイルは、「Yahoo!ケータイ」のトップページを閲覧した時の通信料を09年2月1日から有料化すると発表しました。その代わりとはいってはなんですが、トップページの質を向上させ、、「タダ歌ばん」「タダゲーム」「タダコミ」「タダデコ」「タダ本」「タダメロディ」といった情報料無料サービスをさらに強化すると発表しています。

具体的にいくら課金されるかは、トップページの情報量が毎日変わってくるために一概にだすことはできないのですが、少なくても50円前後、多くて80円くらいになるのではと試算しているところもあります。もちろん、定額制に加入している人はあまり関係のない話ですが、全ての人が定額制に加入しているわけではありません。知らずにいつも通りアクセスして高額な請求が来てしまうこともあり得るかもしれません。

ソフトバンクモバイルによると、これにより定額制へ加入者を誘導させ、サービスレベルの均等を図ることも狙いの一つとされていますが、本当のところは「サービスの仕様変更、すなわち有料化、としか申し上げられません」という回答に留まっていて謎です。

自分たちユーザが気をつけなければならないのは、こうしたお金がかかるという状況をきちんと把握し知らない請求につながらないように自分たちで守っていくしかありません。画面を回転させることができるAQUOSケータイやモーションセンサーを搭載した携帯電話の場合、画面を回転させたり本体を傾けてトップページの縦横を切り替えるごとに再読込を行うため、通信料がかかることになります。なので、定額制に加入していない場合はモーションセンサーをOFFにしておかないと酷い目に遭います。

もちろん会社の施策なので、それを批判しても仕方ないですが、他のドコモやauなどがトップページを無料化しているのにはきちんとした理由があります。各社の発表によると、無料化しているのは、トップページは様々なコンテンツへ移動するための玄関であり、ここを通らないと情報にたどり着けない公共性の高い場所であること、そして災害用伝言板など極めて公共性が高く誰もが利用すべき情報を掲載する場所であることの2点が無料化の理由になるといいます。

この理由は、当然のことだと思います。これからソフトバンクでは災害用伝言板を利用する際にもお金がかかることになります。定額制だから無料というのではなく、ページ自体が課金されるという事実が重いのではないでしょうか。

といっても、利用している人の多くがトップページは無料化してもいいから、コンテンツを充実させてくれよという要望が高いのであれば、企業としてはそういった声に耳を傾けていくのも正しい道だと思います。この施策が受け入れられるのか、そうでないのかは、契約者数というものさしでいずれ分かる日がくるでしょう。

【参考】ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42565.html


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