人のダメ出しをするときのコツとは?
どんなときも自分と意見が合わない時はあるものです。そんな時はついカッとなってしまい、一方的に相手を攻撃してしまうことも珍しくありません。
でも、それってすごくもったいないことで相手もよりよい方向に持って行きたい気持ちはあるにも関わらず、自分の不用意なひと言によってその希望も全て絶たれてしまうんですよね。
どうしても相手に対してダメ出しをしないと行けないときに、ほんの少しだけ気を遣ってあげるといいと思います。それは、ダメ出しをした後にどうすれば良くなるのかを一緒に考えてあげること。
たったそれだけの努力で、自分への信頼も高まるんじゃないでしょうか。仕事の世界でも、一方的に否定的なことばかりをいって、会議を行き詰まらせてしまう人もかなりいたりします。
自分の意見として、このままでダメだと思ったら黙っているのではなく、なぜダメなのか、どうすればいいと自分は思うか、を常に考えながら発言してあげると、より会議も活性化し、いいアイデアが浮かんだりするもんです。
同じような考え方を推奨している人が、日本経済新聞にも掲載されていました。何が正しいのかは分かりませんが、人間は感情の生き物です。お互いに気持ちよく仕事ができればそれに越したことはないですよね。
是非実践してみてください。
【参考】日本経済新聞 6月30日
自分に「ダメ出し」をしてしまうあなたへ (2006/02) 和田 由里子 |
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