僕らのご先祖様は、この方
見ていただいたとおり、これがヒトを含むせきつい動物の先祖だそうです。
その名も、「ナメクジウオ」
調べたのは京都大学をはじめとする研究チームで、ナメクジウオは大きさは3?5センチで、魚のように泳ぐそうです。ナメクジではないので、海でも溶けずに泳ぐことができるようです。
今までは、5億2000万年以上前に、ホヤ→ナメクジウオ→せきつい動物の順に進化したと考えられてきたのですが、佐藤矩行京都大教授によると、ナメクジウオがせきつい動物の祖先に最も近く、ナメクジウオからせきつい動物が直接進化したのではないかと話しています。
この方は、遺伝子の6割がヒトと共通しているというのですから、すごく不思議な感じがします。見た目もナメクジに似ていることから、今後はむやみにナメクジに塩を振りかける等の横暴な行為は控えた方がいいかもしれません。
ヒトは、5億年前にこのような形だったということは、5億年後はどのような形に変わっていくのでしょうか。
【参考】毎日jp
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20080619ddm012040003000c.html
ナメクジウオ―頭索動物の生物学 (2005/02) 安井 金也窪川 かおる |
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