ローカル交通習慣いろいろ
ガソリンの値上げなどで車の運転をできるだけ控えようとする人も多いと思いますが、各地で様々な運転の習慣があることを始めて知りました。
例えば、関東では「道を譲る」合図に使うことが多いパッシングですが、関西では「自分が先に行く」という意思表示で使われているそうです。相手への伝わり方が自分の意志とは全く正反対なので、一歩間違えると大事故につながりかねませんよね。
その他、ローカル交通習慣の実例をご紹介します。
■松山市(伊予の早曲がり):交差点で直進車を差し置き右折
■名古屋市内(名古屋走り):黄色信号で加速して交差点通過など
■松本市(松本ルール):直進車の目前を強引に右折
■福井県(福井走り):ウィンカーを出さずに進路変更、右・左折
■山梨県(山梨ルール):直進車の目前を強引に右折
■大阪府:信号が赤から青に変わる直前で見切り発進など
もちろん、このようなことをしているのは一部の人たちだけだと思いますが、1回でもそういう運転に遭遇してしまうと、この街の人はそういう走り方をするんだと思われてしまいがちです。
生活習慣や風土特有の性格なども影響しているんだと思いますが、マナーある運転をしたいものですよね。
中・高年と車の運転―まだまだ現役! (JAF car books) (1996/07) Auto route編集部、日下部 暘 他 |
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