あしたまにあーな

毛を剃ると、その毛は怒ったようにそれよりも太くなって再び生えてくるものだと、固く、かたーく信じておりました。

でも実はこれには医学的根拠はないそうです。

毛の成長は、主に体内のホルモンによって調節されるので、生まれつきの個人の体質に因るところが大きいので、体毛に手を加えたからといって、濃くなったり、薄くなったりと変化することはないのだとか。

では、なぜこのような迷信が飛び交っているのでしょうか？
その理由は大きく分けて2つ。

?人生で立派な太い毛が生え始める時期と、毛を剃ることを覚える時期が一致しているから

毛が生え始めるのは、ほとんどが10代に入ってからですが、その頃にちょうど「ムダ毛処理」も同時に覚えます。なので、毛を剃ると濃くなると錯覚してしまうことが多いのです。でも実際には毛の成長具合は、人によって決まっているので、10代のムダ毛処理は体質に大きく影響はありません。

?剃ると、毛先が太くなるので、濃くなったように見えるから

剃った後に、そこから再び伸びてくる毛は切断面が太いままで伸びてきます。なので、毛の量が変わらなくても濃くなったように感じられるというのです。

いずれにせよ、言えることは「毛は剃り過ぎて、濃くなることはない」ということ。ガンガン剃ってつるつるの肌になれるよう、少しがんばってみようという気になれました。

自分は男ですが、足を出したくなる日がくるかもしれません。

【参考】Amebaニュース
http://news.ameba.jp/special/2008/02/11429.html