改めて思う言葉の重要性
やってしまいましたね。
倖田來未さん
もう説明する必要はないくらい様々なところで報道されていますが、35歳になっての羊水が腐っちゃう発言は、個人の信用(特に女性から)を失うと共に、倖田來未さんがやっているCMが打ち切られる事態にまで発展しています。
人間が発する言葉ってすごく重いモノなんです。
一度発してしまったら、それは決して取り消すことなんかできない。謝ったり、訂正することはできても、発言したという事実を変えることはできないんです。
さらに、言葉は人を癒す薬になると共に、時に人の心をえぐり取ってしまう凶器にもなります。それは自分は本来意図して発言した意味ではなく、その言葉を相手が受け取った意味がすべてなんです。
だから、「自分はそんなつもりで言ったんじゃない」といくらいったところで、相手が「自分を責められた、傷つけられた」と思えば、それがすべて。それくらい思いモノなんです。
特にその言葉を発言した人が社会的に発言力のある人であればあるほど、その重要性は高まります。倖田來未さんはそういった意味で、社会に影響を与えることをしてしまったわけです。
今後、どのようにこの事態が収拾されていくのかわかりませんが、このことから改めて自分たちも言葉の大切さを心しておく必要があると思います。
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