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世界の夜景がLEDへ

2007/12/16 Category: 環境問題



もうすぐ、クリスマスやお正月など色々なイベントが待っていますね。

数日前にクリスマスイルミネーションに関する記事を書きましたが、今世界的に発光ダイオード(LED)を取り入れる動きが広がっています。そんな例を挙げてみたいと思います。

■ニューヨーク
 ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの電飾に使う電力に太陽光発電を使用し、一日のエネルギー消費を従来よりも63%減らしました。

■パリ
 シャンゼリゼ通りでは、約2.5km、415本の並木を飾るイルミネーションをすべてLEDに替えました。これによって消費電力を最大で9割も削減したのです。

■日本
 東京ディズニーランドでは、エレクトリカルパレードに使う100万個の電飾のうち、約40万個をLEDに交換しました。

発光ダイオード(LED)は、白熱電球と比較して消費電力を最大9割削減でき、さらに寿命は約20倍と非常に効率の高い照明機器です。初期費用は発熱電球よりも4倍以上と高めですが、ランニングコストを抑えることができるので、長期間使用することでコストを削減することができます。

このように世界的に、LEDを使って地球温暖化に少しでも貢献しようとしています。もちろん、イルミネーションをなくせばいいのではということもあるとは思いますが、それでもイルミネーションを見るとなんかうきうきした気分になり、楽しくなりますよね。

今、技術革新によって様々な色をLEDによって出すことができるようになりました。難しいとされていた青や白まで容易にだせるようになったのです。家庭でも積極的にLEDを使用し、環境問題を考える一助になればいいと思います。




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