笑いのパターン
そろそろ忘年会も佳境に入ってきて、人を何とかして笑わせないといけないひとがたくさんいることと思います。日頃そんなことしたことないのに、どうしようなんて悩んだりするんですよね。
そこで自分なりに、ギャグや漫才などのネタの傾向と対策について考えてみました。
(パターン1)日常に転がっている何気ないことをクローズアップ
このパターンを使っている人の代表として、つぶやきシロー、だいたひかる、長井秀和などが挙げられます。
聞いた後、「あぁ?それ、よくあるある」「あぁ?、そうそう」というのが、特徴といえるでしょう。
このパターンはいかに日常であり得る話で、経験する人が多いものを選ぶかが鍵です。
例えば、電車の中でつり革につかまっていて、あまりにも眠くてつい眠ってしまい、膝がカクンとしてしまったとき、周りが猛烈に気になるんですが、何事もなかったかのように必死で振る舞っちゃう自分が小さいなと感じる、等など。
(パターン2)日常ではあり得ないシチュエーションを大げさに
このパターンは、絶対にあり得ないだろうということを、現実社会の常識に当てはめて語るものです。陣内智則などがこの代表格といえると思います。
漫才では、この役をやるのがボケ役で、それを現実社会のなかに当てはめるのがつっこみ役です。
例えば、宇宙から隕石が落ちてきた場面で、一人がバッターで打ち返すというシーン。ぎりぎりまで引きつけたあと、ボケ役がボールといって見送ったところで、つっこみ役がなんでだよ!とつっこむ、等など。
パターン1も2も、肝心なのは決して恥ずかしがってはいけないということです。それは絶対に相手に伝わってしまうので、超まじめに大げさに進めることが大切です。
まだまだ色々あると思うので、参考にしてみてください。
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