知らずのうちに環境保護してる
・冷房を1時間つけると約70g
・テレビを1時間つけると約55g
・車で10km走ると2400g
普通に生活するだけで生み出されるのが二酸化炭素だ。地球温暖化の原因としてその削減が世界的課題となっているんだけど、自分たちでもこまめに電気を消すなどの省エネ行動以外に、より積極的に削減に貢献できるプロジェクトがあるらしい。
それが「カーボン・オフセット」という取り組みで、直訳すると炭素相殺・・・
わかりません・・・
自分で出してしまったCO2相当分を、風力発電などの自然エネルギーや植林のプロジェクトなどに寄付することで埋め合わせするというものだ。
例えば、プリティッシュ・エアウェイズやスカンジナビア航空は飛行時に排出するCo2を相殺するための寄付を搭乗料金に上乗せする制度がある。ロンドン?東京間で約4300円程度ということだ。
日本でも温暖化対策投資はできる。JTBでは旅行で発生するCO2量を賄う自然エネルギーへの寄付を組み込んだ旅行商品を売り出し、通常よりも500円割高になっているらしい。
このように、自分たちで実施することはもちろん、大規模に実施することで効果を出すことのできる環境対策もあるのだ。これからは知らずのうちに環境対策を一人一人がしているという状況が理想的なのかも知れませんね。
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