猿田彦珈琲とのコラボで生まれ変わったジョージア
缶コーヒーといえば、普通のコーヒーは甘すぎて缶コーヒー特有の口に残る変な味、そしてそれが嫌でブラックにしたとしても何となくドリップコーヒーとは違う変な味がして、やはり喫茶店のようなコーヒーは缶コーヒーでは実現できないものと割り切って、飲んでいたような気がします。
そんな自分のなかで、驚くことにドリップコーヒーの味に近い美味しいと思えるコーヒーが登場しました。それがコカコーラのブランドであるジョージアから登場した「ジョージア ヨーロピアン」です。見た目は実はこれまでのジョージアと変わらないのですが、下の方に小さい字で「猿田彦珈琲監修」と書かれています。
飲んだ感じは、苦すぎずしっかりとコーヒーを味わうことができ、鼻に心地よい香りを残してさらっと口の中から消えていく感じがします。この猿田彦珈琲、Webページを見てみると、「たった一杯で幸せになるコーヒー」を目指していると書かれています。猿田彦珈琲の店主である大塚朝之さんは、ジョージアのサイトの中で革命的レベルでおいしくなったと自負していると書かれている通り、今までのジョージアとは全く違う美味しいものになっていると思います。
猿田彦珈琲には、「2サードウェーブコーヒー」と呼ばれる手法が取り入れられているといいます。これは、特に原料豆にこだわり、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れていくというもので、これが今回のジョージアにも取り入れられ、原料豆の産地から、淹れ方、カップにまでこだわる「猿田彦珈琲」の知見が活かされて、いま豆の個性に合わせた焙煎、飲み方に合った抽出など、すべてにわたって工程を見直したといいます。
個人的には、微糖や熟練ブレンドよりもブラックが一番、美味しさを感じることができるのではないかと思います。今後、これをきっかけとして缶コーヒーもドリップコーヒーと遜色のない美味しい味を提供してくれるようになってくれることを願ってやみません。
(参考)
・猿田彦珈琲 http://sarutahiko.co/
・ジョージア http://www.cocacola.co.jp/press-center/press-release/news-20140320
ジョージア ヨーロピアン 香るブラック 290ml×24本 (2014/04/07) ジョージア |
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