すぐやる自分になる方法
自分たちの生活の中で、やるべき課題というものは数多くあります。仕事や勉強、家事など「やらなければならないもの」というものが数多く生まれてくる中で、ついつい先延ばしにしてしまい、雪だるま式にTo Doリストが並んでいき、とうとうてにおえず気だけが重くなっていくということも珍しいことではありません。
そこで、やらなければならないのに、なかなかできない自分を克服し、すぐにやる方法について4つほど紹介したいと思います。この中で自分ができるものだけでもいいのでピックアップして実践してみてはいかがでしょうか。
◆ その場で決断をする
「ああでもないこうでもない」と悩んでいるうちに自分を取り巻く状況は刻一刻と進んでいくので、とりかかりまでの時間を短くしていくことが重要です。決断が必要な場面では「考えてから決める」のではなく、その場で決断するようにしましょう。さしあたりの方針を即決し、作業を進める上で方向転換をするほうが、効率は格段に上がります。
◆ To Doを書き出す
やらなくてはいけないことや、しなくてはいけない作業はすべて紙やテキストとして書き出しましょう。これは、GTD(Getting Things Done)という仕事術です。いろんなことを頭の中に残しておくのはストレスになります。To Doとして書き出すことで「覚えておくストレス」をなくしていくのです。
◆ 2分以内でできる作業はすぐにする
いくらTo Doリストが便利だからといって、何でもかんでもTo Doにするのはいけません。「メールの返信」や「ファイリング」など、2分以内でこなせる作業はTo Doを作らずにその場で取りかかるようにしましょう。
このあたりがポイントになります。To Doリストを作るところまでは多くのノウハウ本で書かれていますが、誰かに電話するだけ、ものをあるところに運ぶだけ、というような2分以内でできることは、To Doリストにうんうん言いながら優先度を考えている間に完了してしまうのです。いたずらにリストの項目を増やさないようにしましょう。
◆ 失敗を恐れない
仕事や作業において失敗を恐れていると、なかなかスピードアップできません。失敗は決してネガティブなものではありません。新しい仕事などは、失敗して初めて得られる情報が驚くほどたくさんあります。致命的な失敗をしないためにも、小さな失敗をして、その修正を細かく行っておくことが大切です。「失敗は成功の母」という言葉を肝に銘じましょう。
この中には、精神的なものものあれば実践的なものもあります。気持ちよく過ごすためにも悩みは少しでも減らすことが大切だと思います。その際に、このすぐやる方法は有効なのではないでしょうか。
【参考】nanapi http://nanapi.jp/14736/
コーチが教える!「すぐやる」技術 (フォレスト2545新書) (2011/04/15) 井上裕之 |
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