人のクセ見て我が振り直せ
注意したくてもなかなかできず、だんだん集中力が散漫になっていくのが他人のクセですが、自分の無意識のうちにしていることが多くあります。かつて、プレゼンテーションを聞いていた先輩が、自分の口癖を数えていて最後に報告してくれたのですが、先輩にとって自分の口癖は内容を聴く以上に気になったことなのだと反省し言わないように注意して改善した経験があります。
しかしこのような他人からの指摘はそうそうあるものではありません。自分で我が身を省みてなおしていければ一番いいですよね。そこで、NTTドコモの「みんなの声」の投票結果から、どうしても気になる他人の癖のランキング結果を見て、自分に当てはまるものがないかを見ていきましょう。
1位: 貧乏ゆすり
貧乏ゆすりの原因は解明されていませんが、欲求不満やストレスの表れや、ずっと座っていると血流が悪くなるのでそれを解消するため、など様々なことがいわれています。
2位: 舌打ちをする
イライラした時や不快に思った時などにしがちですが、他人からみると何か気に障ることしたかと心配になってしまうだけでなく、不愉快な気持ちになってしまいます。
3位: 爪を噛む
明確に他人に迷惑をかえているわけではないのですが、爪をかんでいる人をみるとすごく気になってしまいます。自分もこのクセがあり、なかなか解消することができないでいます。
4位: 「逆に」など決まった口癖
正しくその表現が使われていればいいのですが、まるで接頭語のように繰り返されることによって違和感が生じやすくなります。この他に、「要は」「えっと」といった自分が無意識に発している言葉があります。
5位: ひとりごと
ついつい出てしまうのですが、周囲からみれば話しかけられているのかと勘違いしてしまい、気になります。連発することによって、ちょっと怪しい人のようにみられるという危険性もはらんでいます。
6位: ため息をつく
ため息は幸せが逃げるといいますが、何かよくない状況にあるのではと周囲が気にしてしまうことからできれば避けたいクセではあります。
7位: 髪を触る
比較的女性に多いクセですが、見る人によっては退屈しているのではと勘違いされてしまう危険性もあることから、意図的にするとき以外は意識してやめておいた方がいいかもしれません。
8位: 足を組む、腕組みをする
これはクセなのかどうかわかりませんが、場合によっては周囲に偉そうだと勘違いされてしまう可能性があります。目上の人が話をしているときなどは極力避けるべきでしょう。
まだまだ、人のクセはたくさんあり、千差万別だと思います。自分では気がつかないものも多いので、一度身近な友人に自分にどんなクセがあるのか聞いてみるといいと思います。その中で相手がどのように感じているのかが分かれば、初対面の相手に対しても粗相なく接することができるようになるでしょう。
【参考】gooランキング http://ranking.goo.ne.jp/column/article/goorank/17780/
100%好かれる話し方嫌われる口癖―絶妙な会話術が身につく90の実例 (2007/11) 不明 |
◆関連する記事◆