タモリが明かす弔辞の真相
赤塚さんの葬儀は2008年8月7日に行われました。そこでのタモリさんの弔辞は、約8分に渡る長いものだったのですが、その後に様々なメディアから手にしていた紙は白紙だったんじゃないかと話題になっていて、タモリさんの所属事務所も「ご想像にお任せします」として明確な答えをしていませんでした。
ところが、タモリさんが元フジテレビのプロデューサーの横澤彪さんに対して、手にした紙は白紙だったとし、最初は紙に書こうと思っていたんだけど、酒を飲んで帰ったので面倒になり、「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙で臨むことにしたと明かしたそうです。
タモリさんの弔辞は、「私もあなたの数多くの作品のひとつです」など、その言葉の一つ一つに赤塚さんへの思いを強く感じることのできる濃い内容で、それを淡々と読み上げるタモリさんが、少しでも言葉に詰まろうものなら日本中の人々から涙が溢れていたに違いありません。
願わくば、このまま「想像に任せて」いてもらったほうが、良かったのかもしれませんね。
【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2008/08/19025350.html
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