ハーゲンダッツがおいしいわけ
今年もアイスクリームの美味しい季節がやってきた。なかでも高級アイスクリームの代名詞「ハーゲンダッツ」の人気は抜群。ミルクは乳牛が食べる牧草が育つ土壌のペーハー値まで管理され、土壌改良の研究と開発まで行った末に得られるもの。砂糖や卵黄などの副原料も高品質を追求。だが美味しさを支えているのは滑らかさ、濃厚さを出すために空気含有率を20%以下に抑える技術にあるという。
ハーゲンダッツは米国で1961年に誕生。ポーランド系移民のルーベン・マタス夫妻が“完璧を目指す”という哲学のもと、素材にこだわった濃厚でクリーミーなアイスクリームレシピを開発し、「ハーゲンダッツ」ブランドを確立した。当初は、バニラ、チョコレート、コーヒーの3フレーバーだけだったが、あまりの評判にハリウッドセレブが自家用ジェットで買いに来るほどだったという。
ちなみに、ブランド名は高品質なミルクをイメージさせる北欧の酪農王国デンマークの首都コペンハーゲンの「ハーゲン」と余韻の合う「ダッツ」を合わせた造語。
日本上陸は84年。米国50%、サントリー40%、タカナシ乳業10%というジョイントベンチャーの形で設立された。第1号の青山店に連日できる行列は「東京ディズニーランド」「つくば万博」と並ぶ3大行列ともてはやされた。
95年には国内にR&D(研究開発)センターを設立。翌年ここから生まれた日本市場向けの「グリーンティー」は現在でもヒット商品になっている。
今夏のオススメはドルチェの「ティラミス」と「クレーム ブリュレ」。男性にも受け入れられる味わいと香ばしさ、あなたもお試しあれ。
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訪問履歴から来ました^^
ハーゲンダッツは、値段も味も
高級ですよね^^;
いつもは、1箱300円とかの
お徳用が多いので、たま?に
食べるとすごい豪勢な感じします^^
コメント by 万有引力 | 2007/07/07 20:07