あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



東京からニューヨークへはカヤックで

2009年7月 21日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

生活の中でなくてはならないツールとなったのがGoogle Mapではないでしょうか。知らない場所に行くときにGoogle Mapを利用することによって、詳細なルート検索と共に所要時間まで表示してくれるのですから、カーナビもびっくりです。このGoogle Mapがカーナビの世界に参入するとしても十分戦えるのではないかと思えるほどの魅力的なサービスを無料で使用することができるのです。

そんなGoogle Mapですが、密かなユーモアが散りばめられていることをご存じでしたか?試しにGoogle Map画面で、東京駅からニューヨークまでを検索してみてください。すると、そのルート図をみるとなんかだ太平洋を横断しています。きっと飛行機なんだろうなと思ってみてみると、「太平洋をカヤックで横断する アメリカ合衆国(ハワイへ)」と書かれています。

カヤックですか!?

カヤック

カヤックって、人が漕ぐカヌーのことですよね。つまり人力で太平洋を横断せよということでしょうか。最近では間寛平さんが太平洋を横断していますが、通常の人は残念ながら厳しい選択肢といえるでしょう。明日のビジネス商談のためニューヨークに行かなければならない、といったときにスーツを着て太平洋を1日で横断することができるのであればその選択肢もありだとは思いますが。

大きな経路図では、千葉県銚子市から太平洋へと延びているので、カヤックは銚子から(なぜかハワイ経由)で行けばいいと思いますが、地図を詳細化していくと銚子までもなんか利根川上を線が延びています。おかしいと思いつつそのルートを見ると土浦にある川口運動公園近くから霞ヶ浦へとカヤックの旅が始まっていることが分かります。このことから、できる限りカヤックを使わなければならないという強い意志すら感じます。

元々Googleという会社はウィットに富んだユーモアをさらっと出してくる企業ではあります。例えば、検索結果に川柳を乗せてみたり、特定のキーワードで検索すると、意外な言葉をレコメントしてくれたり、細かいところで素敵なネタを隠しておくのです。きっと今回も似たようなものでしょうが、もし本当にこれでニューヨークまで行った人がいたら、そのことをGoogleに言ったらなんかいいことがあるかもしれませんね。

【参考】らばQ
http://labaq.com/archives/51232457.html


Google Map “ I am here ” Logo TEEグーグルマップ “ I am here ” ロゴTシャツColor : Roya…

Google検索結果をカスタマイズしよう

2009年5月 08日 By: rainbow Category: ITテクノロジー No Comments →

Google検索をしてみた人は分かると思いますが、検索結果の一番右にボタンが2つ追加されていると思います。ここにマウスを持っていくと、「順位を上げる」「検索結果から除外」という2つのアドバイスが表示されます。これがGoogle検索日本語版において追加された、キーワード検索の表示結果をカスタマイズできる機能「サーチウィキ」です。

利用のイメージは、読んでそのままなのですが、自分が気に入ったページで次回から同じキーワード検索を行った際に上の方に表示させたいものがあれば、「順位を上げる」ボタンを押します。また、もうこんなサイト見たくないとお怒りをかってしまったサイトについては「検索結果から除外する」ボタンを押すことで目の前から消えてなくなるのです。
カスタマイズした内容は自分で元に戻さない限り保存され、Googleアカウントにログイン中は同じ検索に対して同じ結果が表示されるといいます。じゃあ、自分のサイトを一番上に持っていけば他の人も一番上になるのかといえば、そんなムシのいい話があるはずもなく、検索結果に加えた変更は変更した本人の検索だけに反映されるそうです。

このほか、吹き出しのような部分をクリックすると検索結果にコメントを付けることができる機能や、他の人のコメントを見ることができる機能も併せて追加されています。これによって、みんながどのようにそのサイトを評価しているのかもわかるのです。

この機能によって、GoogleはきっとWikipediaのWebページ版を作りたいのだと思います。みんなの評価や溢れる情報が付加され、検索結果自体が巨大な知の集合体になるのです。このような市民レベルでの知の集合は、一つだけで見ると情報の信頼性にかける部分もありますが、相互チェックという多数の目にさらされることによって精度を高めていくのです。数年後、この機能を使って情報を集めることが基本動作となる日、自分たちはどのように情報を使いこなしていくのでしょうか。楽しみでもあり、また怖くもあります。

【参考】RBB TODAY
http://www.rbbtoday.com/news/20090507/59653.html


Googleのすべてがわかる本

Googleサジェストで素敵な検索ライフ

2009年4月 07日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

すでに皆さんも検索を行う際にGoogleという存在がなくてはならなくなっていると思います。そのGoogle検索で、おすすめの検索候補を表示する機能である「Googleサジェスト」というのがあるのですが、この検索結果がとある巨大掲示板上で話題になっているそうです。

このGoogleサジェストとは、検索窓に入力した文字に対して検索候補キーワードやそのキーワードと組み合わせて検索される絞り込み語の候補一覧を表示する機能で、GoogleのWebページだけでなくGoogleツールバーにも実装されています。候補語はGoogleで検索された頻度やクリックされた結果などを組み合わせているそうで、検索した時に引っかかる件数も一緒に表示されるすばらしい機能です。

このGoogleサジェストですが、巨大掲示板で盛り上がっているのは特定の条件で入力した際に提案される言葉なんです。その特定の条件とは、ひらがな 1文字から2文字と「、」を続けて入力した結果で、「ま、」を入力すると「ま、金ならあるし」が、「う、」だと「う、美しい…ハッ!」が検索候補1位に表示されます。

なぜこのような結果が1位になるのか謎なんですが、その他にどんなものがあるのか少し興味がわいてきますよね。以下にその他の条件を入力しその結果がどうなるのかを示します。

「す、」→「す、少しは協力しなさいよねバカ!」
「べ、」→「べ、別に」、「べ、別にあんたの為に教えてあげるんじゃないからね!」
「ええ、」→「ええ、よくってよ」
「せ、」→「せ、責任とってお嫁に貰ってください!」
「ん、」→「ん、どうなのぉ?いいのぉ?」

なかにはツンデレ系のものから、お嬢様系、妹系など実に様々な表情を見せてくれ、まるで検索窓の向こうに誰かがいるのではないかという錯覚に陥りそうになります。皆さんもすごいサジェストを受けてみて下さい。

【参考】ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/06/news087.html

Googleのすべてがわかる本 Googleのすべてがわかる本
(2007/11/12)
水野貴明

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