あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



夕日の光を浴びて快適睡眠を得よう

2008年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

体を温めて寝る準備も万端。でもなかなか眠れないときはあります。そんなとき携帯電話や電気をつけて読書をしてしまったりすることが多いのですが、どつぼにはまってしまい気がついたら2時間3時間経ってしまったりします。

これまでも、携帯電話には睡眠を阻害してしまう要素があることや、心地よい睡眠方法を紹介してきましたが、今回はその中でちょっと独特な方法をご紹介しましょう。それは視覚と嗅覚を刺激することによって快眠を得るというものです。

快適で良質な眠りを得るためには、以下の3点が大切だと言われています。
・眠り始めに深い睡眠がとれること
・睡眠中メラトニンという睡眠の質を良くするホルモンがスムーズに分泌されること
・深部体温が下がること

この必須条件に大きく関わってくるのが、眠る前に浴びる「色」だといいます。九州大学の安河内教授によると、眠る2時間前に蛍光灯の昼光色ではなく、オレンジ色の電球色を浴びることによって蛍光灯と比較して1.8倍長く深い睡眠を得ることができるという研究結果を得たそうです。

光の調節による快眠方法を以下にまとめます。
1.遅くても就寝30分前には、天井の照明をオフにする
2.夕日のようなオレンジ色の照明を目線よりも低い位置に置いて過ごす。
  間接照明であることが大切。
3.強い光が自分に直接当たらないようにする。
4.テレビやパソコンのような強い刺激物はオフにする

人間は太古の昔から太陽と共に過ごしてきました。太陽が出ているときに活動し、沈むと活動を休止するという遺伝子が、自分たちの中にも息づいていることが証明されたのかもしれませんね。

【参考】日経Plus1 10月25日


アロマライト (和モード 波)
明るさの強弱が可能

白熱灯全廃?

2008年4月 06日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

スーパーや電気屋で売っている白熱灯の電球。

すごく安くて、1個100円位で購入することができます。結構長持ちして、1年くらい使うと突然ぱちんという音がして振ってみるとシャラシャラ音がします。

でも、この白熱灯が廃止になるかもしれません。

甘利明経済産業相は北海道洞爺湖町で開かれた「地球温暖化問題に関する懇談会」で、「平成24年までに家庭用照明の白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」とし、白熱灯を全廃する意向を表明したのです。

では、この入れ替えを検討している電球型蛍光灯とはどういうものでしょうか。白熱電球のソケットにそのまま取り付けることができ、寿命が長いうえに消費電力は約1/4で、電気代も約 1/3 と省エネな電球のことです。ランプ一個の価格は白熱電球に比べると高いのですが、長い目でみるとお得です。白熱電球が平均的に1200時間程度の寿命なのに対して、電球型蛍光灯は10000時間とも言われています。

スーパーなどでは、800円位で売っています。実に8倍くらいなんですが、寿命は8倍以上と長く使うと確かにお得なんですよね。しかもその間の電気代を考えるともっとお得です。

じゃあ、すぐにそっちに変えようという考え方なんだと思いますが、少し横暴な様な気がします。確かにお得なんですが、イニシャルコストが高いというのはその後のランニングコストよりも気になったりしますよね。後でお得だからという理由で、今8倍も高いものを買うことができる人はなかなかいないんじゃないでしょうか。

政府も、エコを推し進めるのは大賛成ですが、消費者が気持ちよく安く買えるような仕組みやコスト削減助成を行った上で、こういった施策を進めて欲しいと思います。

東芝 ネオボールZリアル 電球形蛍光ランプ ボール電球60ワットタイプ 電球色 2個パック EFA15EL12-R-2P
(2005/10/01)
不明

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世界の夜景がLEDへ

2007年12月 16日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →



もうすぐ、クリスマスやお正月など色々なイベントが待っていますね。

数日前にクリスマスイルミネーションに関する記事を書きましたが、今世界的に発光ダイオード(LED)を取り入れる動きが広がっています。そんな例を挙げてみたいと思います。

■ニューヨーク
 ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの電飾に使う電力に太陽光発電を使用し、一日のエネルギー消費を従来よりも63%減らしました。

■パリ
 シャンゼリゼ通りでは、約2.5km、415本の並木を飾るイルミネーションをすべてLEDに替えました。これによって消費電力を最大で9割も削減したのです。

■日本
 東京ディズニーランドでは、エレクトリカルパレードに使う100万個の電飾のうち、約40万個をLEDに交換しました。

発光ダイオード(LED)は、白熱電球と比較して消費電力を最大9割削減でき、さらに寿命は約20倍と非常に効率の高い照明機器です。初期費用は発熱電球よりも4倍以上と高めですが、ランニングコストを抑えることができるので、長期間使用することでコストを削減することができます。

このように世界的に、LEDを使って地球温暖化に少しでも貢献しようとしています。もちろん、イルミネーションをなくせばいいのではということもあるとは思いますが、それでもイルミネーションを見るとなんかうきうきした気分になり、楽しくなりますよね。

今、技術革新によって様々な色をLEDによって出すことができるようになりました。難しいとされていた青や白まで容易にだせるようになったのです。家庭でも積極的にLEDを使用し、環境問題を考える一助になればいいと思います。