あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



水筒を持って行く思わぬ節約効果

2012年2月 12日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

昨年末、会社の忘年会でのビンゴ大会で当てたスターバックスの水筒が思わぬ効果を生んでいます。

これまでおサイフケータイでピッとするだけで簡単に自動販売機でジュースを購入していたのですが、振り返ってみると朝一番に購入するのは缶コーヒー、しかもブラックです。そして昼すぎに何となくもう1本、そして夕方お腹がすいてきたので炭酸飲料を1本と、軽く毎日ジュースを3本購入するのは日課となっていました。

しかし、毎月のクレジットカードの請求書を見ると、おびただしい量の「ジュース」という文字が。奥さんからは息抜きの費用だから仕方ないと言われてはいますが、何となく引け目を感じていました。

そこに、登場したのが先の水筒です。500ミリリットル入るこの水筒に、朝家でドリップコーヒーを入れていきます。朝はそれだけで十分に過ごすことができます。さらに、開いた水筒に会社でドリップコーヒーを入れることによって、夕方まで過ごすことができるのです。

会社には今までもブルックスコーヒーがありましたが、1回淹れて飲んだ後もう1回淹れるのがなんだか面倒でした。1回の淹れられる量が少なかったのが原因だったのですが、水筒に2回分のドリップコーヒーを作って淹れることによって、面倒なことを1度で終わらせることができます。

2個分のドリップコーヒーを作っていると、周囲から「誰かの分を作らされているの?」という質問が飛んでくるのですが、笑って「そうなんですよ、お茶くみ係です」とかわしています。

水筒を持っていくのは確かに重く、かさばるのですが、慣れてくるとかばんの中にうまく収納することができるようになり、あまり気にならなくなります。そのちょっとした手間によって会社でのジュースの購入は1本程度まで減らすことができるようになりました。少なくともコーヒーを購入する量は減ったと思います。

テレビでは、1本80円の2リットルの水を入れて1週間会社に持って行くという女性を紹介していましたが、水筒は直接的な節約と共に、間接的に節約しようというマインドを植え付けてくれるのかもしれません。

仕事の合間に口にする水分は、そのほとんどが口が寂しくなるからつい手が出てしまうもの。そのときに手元に水筒があれば、そういったちょっとした欲求に応えてくれます。水筒に入れるものを替えてみると、また新しい楽しみも増えるのではないでしょうか。

電子レンジでパスタを作ろう

2011年10月 25日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

我が家で密かにかなり消費しているものの一つにパスタがあります。麺をゆでている間に簡単にソースを作りからめて食べるだけという実にシンプルなお食事によく助けられています。子供はソースをかけずに、ゆでたパスタに粉チーズをかけて食べるのが一番好きという変わり者なのですが、スープにしてもいいし多くの食べ方があるのが嬉しいところ。

そんなパスタなのですが、自分はこれまで当たり前のように3人前を作るのに3リットルほどのお湯を沸かし、その中に麺を入れるというパターンでゆでていました。これ以外の選択肢はないと思い込んでいたのですが、水をなるべく使わずに、常時湯こぼれを監視しなくてもいい調理方法があることを奥さんから教わりました。

それは、100円ショップで売っている専用のプラスチック製のタッパーのようなもの。蓋の部分に丸い穴と湯こぼしをするためのギザギザが付いています。丸い穴は1人前のパスタの分量を穴に入れるだけで量ることができるというアイデア機能です。これを考えた人は本当にすごいと思います。

作り方は至って簡単。人数分のパスタをタッパーのような入れ物に入れ、そこに線まで数百ミリリットル程度のお水を入れたら蓋をして、電子レンジの中にいれてチンするだけ。電子レンジで加熱する時間は、分量にも撚りますが、通常ゆでる時間プラス15分程度です。ゆでる時間を8分だとすると、23分間電子レンジで加熱することになります。

若干時間はかかるのですが、これで水も節約することができますし、別な作業をして待っていることもできるようになるのです。ゆであがると、はじめに入れた水は跡形もなく吸収されてしまい、そのまま盛りつけることができるようになっています。

ややかたまりになってしまっている部分もありますが、ゆでたときと遜色のないおいしい麺に仕上げることができるのです。ものすごいこだわりがある人であれば、やはりゆでた方がいいと思いますが、普通においしく食べられればいいという人にとって、この調理方法は非常に有効だと思います。

我が家では、このやり方がこれからのスタンダードな方法になりそうです。

働かなくても食っていくためには1.3億円

2011年3月 29日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

就職することさえもままならないほどの厳しい雇用条件にあるなかで、誰もが夢を見るのが「働かなくても一生自由に好きなことをして生きていきたい」という思いではないでしょうか。しかしそのためには十分すぎるほどのお金が必要なことも同時に分かっていて、実際にそれがなかなかできることではないという現実に戻ってくるのです。

仮に、今30歳の独身男性が80歳まで生きると仮定したときにいくら必要なのでしょうか。そんな試算をR25のなかで見つけたので紹介したいと思います。もちろん、生活レベルが違えば必要なお金も変わってくるので、ケース別で考えてみたいと思います。

◆ケース1: 都心で自由を謳歌する(経済ジャーナリスト 荻原博子さん)
都心の2LDKマンションに住み、趣味や余暇を楽しみたい。
・毎月30万円(家賃、生活費込み)
・50年間で1億8000万円

◆ケース2: 都市部にいてそこそこ楽しむ(第一生命経済研究所 柵山順子さん)
洋服や娯楽にも月に数万円ほどつかって、都市部で派手さはなくても楽しめる。
・毎月21万円(家賃、生活費込み)
・50年間で1億2600万円

◆ケース3: 郊外でギリギリの生活(FP 藤川太さん)
突発的な出費がない前提で、ギリギリまで生活費を切り詰める。
・毎月13万円(家賃、生活費込み)
・50年間で7800万円

◆ケース4: 妻子を養いそこそこの生活を楽しむ(第一生命経済研究所 柵山順子さん)
都内の2LDKマンションに妻と子供1人を働かずにそこそこの生活をさせる。
・毎月42万円(家賃、生活費込み)
・50年間で2億5700万円(教育費を含む)

◆ケース5: 妻子をギリギリ生活費を切り詰めながら養う(FP 藤川太さん)
日常生活で達人級の節約術を使って妻子を養う
・毎月20万円(家賃、生活費込み)
・50年間で1億3000万円(教育費を含む)

教育費が登場するとやはり金額的には上がっていくことになります。仮に幼稚園から大学まですべて国公立の学校に行くとしても約830万円かかります。50年間働かずに過ごすためにはどんなに頑張っても、1億円以上は必要になるのです。

そこまでのお金を30代になるまでに貯蓄していればいいのですが、そのような人は数少ないと思います。ということは、やはり地道に働いてお金を稼いでいくしか道はなさそうです。夢はなかなか実現しないからこそ、夢であり続けるのだと改めて実感させられる結果となりました。

【参考】R25 No.282