あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



渋滞はなぜ起こるの?

2009年4月 24日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

今年のゴールデンウィークは最大16連休にもなることと、高速道路料金が1000円になるなどこれ以上ないといっていいほど渋滞する要素ばかりが目に付いてしまいます。こんな時こそどこにも出かけないでじっとしているのが一番いいのですが、それでもせっかくの休みなのでどこか行きたくなるのが人情というものです。

もちろん渋滞は覚悟の上だと思いますが、よく考えてみると渋滞はなぜ起こるのでしょうか。よくテレビやラジオでおなじみの渋滞ポイントという場所があります。自分がすむ関東では、関越道の花園IC、中央道は小仏トンネル、八王子バス停、東名では綾瀬バス停などいつも先頭になる場所があります。こういった場所には特徴があったのです。

1.自動車台数の増加によるもの
インターチェンジ合流部などで見られる「ボトルネック型」の渋滞では、合流地点の車線数減少によって道路交通容量が低下します。車線が少なくなったりする場所ではどうしても自然発生的に車は混んでしまうのです。

2.自動車の減速によるもの
視覚的に狭く感じるトンネルでは心理的なボトルネック現象が発生しやすく、また暗くなることで体感速度が上がり、ついブレーキを踏みがちになります。また、下り坂から上り坂へと切り替わる「サグ」と呼ばれる地点では、ドライバーが上り坂になったと気付かずアクセルを緩めてしまうことが渋滞発生の原因となっているのです。他にも料金所や坂道といった地点で、渋滞が発生しているようです。

JH東日本によると、いつもならあまり渋滞しないところでも発生し、その発生回数は昨年の1.7倍となり、30キロ以上の長い渋滞が昨年の2倍程度発生しそうだといいます。そこで、日刊ゲンダイで紹介されていた渋滞予想ポイントについて紹介したいと思います。

【東名高速】
下りは1日の夜中から渋滞が始まる。23時に沼津ICを先頭に30キロ。2、3日の7時、4日の9時は東京ICを入った途端、厚木ICまでビッチリだ。上りは3、4日の19時、5日の20時にそれぞれ大井松田IC、御殿場ICから横浜町田ICまでつながってしまう。

【東北道】
下りは2日7時に栃木IC末尾に40キロ、そこをやっと抜けても矢吹ICから再び40キロの渋滞だ。最悪の場合、これがつながって100キロ前後の大渋滞となる恐れもある。3、4日の8時に川口JCTから羽生ICまでつながるが、川口JCTへ向かう車で首都高・川口線に渋滞が伸びると予想される。上りは4、5日の16?17時に宇都宮ICを先頭に白河ICまで。

【関越道】
今年のGWで最も渋滞多発が予想されているのが、長野・善光寺の御開帳に向かう車が集中する関越道だ。2、3、4日の下りは7?8時に大泉JCTのETCゲートに並ぶ渋滞で始まって、花園ICまで60キロ近い難行苦行。上信越道・八風山TN付近、長野ICでも混雑しそうだ。上りは4、5日の17?18時に高崎JCTから東松山IC付近まで45キロ。

【中央道】
1日21時、2日5時、3日6時、4日7時に下りは高井戸ICから相模湖ICまでつながってしまう。上りは26日17時、3日18時、4日15時、5日17時に大月ICや勝沼ICから八王子JCTまで35キロ以上の渋滞。

【中国自動車道】
2日の8?10時に西宮山口JCTを先頭に、名神高速・京都東IC、京滋バイパス・笠取IC、近畿自動車道・東大阪JCTから動かなくなる。渋滞通過に3?5時間だ。

ゴールデンウィークが終わったとき、上記の内容が正しかったのか取り越し苦労で済んだのかは分かるとは思いますが、昨年のようなガソリン高もなく、車で行楽地で出かけるための要因は揃っていることから、少しでも渋滞に巻き込まれないように車内での過ごし方の準備と早めの行動が大切だと思います。

【参考】
・日刊ゲンダイ 2009年4月21日
・gooニュース http://news.goo.ne.jp/article/gookeyword/life/20090424.html

渋滞が起きない運転法

2009年1月 06日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

渋滞

車を運転する時にいつもブルーになるのが渋滞だと思います。紅葉を見に行ったりスキーに出かけたり海水浴に行ったりして、すごく楽しい思い出を作ることができても、その帰り道に大渋滞にはまってしまっては台無しになってしまいますよね。

そんな渋滞を学問として研究している人たちが東京大学準教授の西成活裕さんです。西成さんは、高速道路であれば1キロメートル以内に25台以上よりも車が増えた時点で渋滞が発生し始めるというメカニズムを発見しました。車間距離で言うと40メートル以上空いているかどうかがポイントとなります。この混み具合を臨界密度といいます。

渋滞の多くは、自然渋滞によるものと言われています。事故などが発生していなくてもラジオやテレビの渋滞情報では決まって出てくる場所があります。例えば、東名高速道路では大和トンネル、綾瀬バス停付近、都夫良野トンネルなど。中央高速道路では小仏トンネルなどがあります。このような場所では、道路の地形上ゆるやかな坂道から平坦な道に変わったり、周囲の風景が変わったり、トンネルの出入り口などで知らずのうちにブレーキをかけてしまうために後続車両へと伝播してしまうのが渋滞の原因の一つとされています。

こういった渋滞の名所において、40メートルの車間距離が生きてくるのです。先頭車がブレーキなどをかけても、車間距離がうまいクッションになってくれて後続車両がスピードを落とさなくても吸収できるそうです。これにより渋滞を発生させずにスムーズに流れが進むのです。車間距離を詰めて先を急ごうと思うと、逆に遅くなってしまうことになる皮肉な結果となってしまうのです。

その昔、先人は「急がば回れ」という言葉を生み出しました。渋滞学に照らし合わせて考えてみると実に的を得た言葉であることがわかります。一人ではなかなかできない渋滞の解消ですが、みんなで協力し合ってお互いにスムーズに目的地に快適に行けるようなドライブができる日がくれば、もっと多くの人が車を使って土日に出かけるのかもしれませんね。

【参考】日経Plus1 1月3日


☆備えて安心・小さくコンパクト・環境に優しい☆携帯用トイレ【排尿バッグ】?女性用?


☆備えて安心・小さくコンパクト・環境に優しい☆携帯用トイレ【排尿バッグ】?男性用?