あしたまにあーな

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猛暑でエコの気持ちが折れそうな方へ

2010年8月 11日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

今年は例年になく猛暑の日が続いています。これも地球温暖化がもたらしたものともいえるのですが、その原因を絶とうと様々なエコ活動をしている人も多いのではないでしょうか。例えばエアコンの温度を上げたり、なるべくレジ袋をなくしたりコツコツとつけていることと思います。

しかし、この暑さでは冷房をなるべくつけないで扇風機にしたとしても、暖かい空気をかき混ぜているだけで一向に涼しさを感じることができないばかりでなく、イライラが募り会社では生産性が落ちてしまうといった弊害も少なからずあると思います。以前自分の会社で西日によって室温が30度を超えてしまったときには、さすがに仕事に集中することができずに、涼しい場所に移動したくなったものです。

そんな猛暑によってエコ活動自体に嫌気が生じてしまっている状況を日本経済新聞では「エコ疲れ」として、エコ疲れを防ぐための5か条を紹介しています。これを見ながら、上手なエコ活動を模索してみたいと思います。

<エコ疲れを防ぐ5か条>
1. 我慢はしない。肩の力を抜いて「無駄を省く」くらいの気持ちで
2. 子供の夏休みの宿題にするなど、家族みんなで取り組む
3. 環境家計簿などを使い、効果を実感する
4. 省エネで浮いたお金で、スイーツなど自分へのご褒美を買う
5. 「地球のため」と考えるとイメージがわかないことも。子供や孫の顔を思い浮かべてみる

この中で根本的な解決になっていないものもありますが、絶対にそうしなければならないという無理をすることによって、その反発で嫌だと思う気持ちも芽生えてしまいがちになってしまうので、気楽な気持ちで楽しむことことが一番大切だと思います。

また、早寝早起きも併せて記事の中で勧めています。夜早く寝ることで電気代を節約し、朝早く起きることによって健康にいいということから、比較的柔軟な発想の環境省が「朝チャレ!」と題した事業まで推進しているのです。

ちなみに環境省によると、家庭で1日1時間だけ夜の電気使用を減らした場合のCO2削減効果は1世帯当たり・年間で以下のようになると試算しています。

・照明の使用時間を短縮した場合
 - 照明のCO2排出量:約85kg

・エアコンの使用時間を短縮した場合
 - 年間CO2削減量:約58kg

・テレビの使用時間を短縮した場合
 - 削減量:約165kg

大切なことは、その行動が習慣化してエコや地球環境のことを意識しなくても自然にすることができるようになることだと思います。今は、無理がある部分もありますが、自分の活動が目に見えて効果を発揮されたとき、それが楽しみに変わりいつかは習慣となっていくといいと感じています。

【参考】
・日本経済新聞 2010/08/11
・環境省 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12611

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やる気スイッチをオンにする方法

2009年11月 16日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

日曜が終わり、サザエさんシンドロームに耐えながら月曜日の朝を向かえ、仕事や勉強をがんばろうと気合を入れなおしてはみるものの、なかなかやる気や集中力を高めることに苦労してしまう人は多いんじゃないかと思います。「ラッキーをつかみ取る技術」の著者である小杉俊哉さんによると、にこやかにしていることで様々な幸運をつかみとることができるといいますが、朝からにこやかでいる人はなかなかいないのではないかと思います。

しかし、仕事ができる人というのはしっかりと気持ちをコントロールし、朝からうまく切り替えて仕事に取り掛かっています。そういった考え方になるためにはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか。そのヒントを脳神経外科医である築山節先生の言葉から考えてみたいと思います。

◆やる気を出すために休んでいる脳のスイッチをオンにする方法
1. 起床時間
よく言われることですが、朝起きたばかりの脳が活発に働くまでに約2時間は掛かります。朝9時から仕事が始まるのであればその2時間前である7時には起きるようにします。

2. 朝の運動
朝起きるだけでなく、全身の血流を良くするために体を動かす必要があります。何も朝からランニングをするというのではなく、ほんの少しの工夫をして毎日続けられるような運動で問題ないようです。例えば、駅までの道のりを少し長く歩いたり、エスカレーターを使わずに階段を使ったりします。血流が良くなることで頭もスッキリしてくるそうです。

3. 会社に到着
脳を元気にする方法の一つとして声を出すことがあります。朝会社に着いたら元気よくあいさつをして、周囲と笑いながら雑談をすると気分的にも脳的にも気分を切り替えてスッキリ仕事を始められるのです。

4. 仕事中はメリハリ
難しいことを考え続けられる時間は多くて1時間程度です。それ以上は脳が疲れてしまって効率的ではないので、適当に休むことが大切です。休みの仕方はデスクから離れてしまってもいいし、全く関係ない単純作業に取りかかってもいいでしょう。単純作業の完成によってちょっとした達成感を感じることができ、それが本来の作業にもいい影響を及ぼすのです。またいつか戻ってくることを忘れないでください。そうしないと現実逃避になってしまいます。

5. 就寝時間
朝早く起きるためには、当たり前ですが夜早く寝ることも大切です。睡眠中は大脳は疲労回復のために休み、その他では記憶の定着や思考の整理が行われているので、最低6時間くらいは眠らないとその日に蓄えた情報を整理する能力が下がってしまい、結果として仕事の効率が下がってしまうのです。

こうしてみてくると、規則正しい生活というのは健康面だけでなく能力的な面でも必要不可欠だということが分かります。栄養をとって、早寝早起きをする。小学生でもやれることを大人になると忘れてしまうのですよね。もしかしたら子供よりも大人の方が頭が硬くなってしまうのは、こうした基本的な生活が出来なくなってしまうことに起因しているのかもしれません。今、これを書いているのは夜の12時ですが、すぐに休みたいと思います。

【参考】
・R25.jp http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007855/part/2


『音楽療法健康CD BOX『音浴三昧』(おんよくざんまい)』