あしたまにあーな

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ケータイメール依存はここまで

2008年5月 31日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

今、小中学生から携帯電話を禁止しようとする制約を作ろうと政府を中心に動きが活発になっています。

色々な議論があっていいと思いますが、携帯電話さえ取り上げれば出会い系など危険なことから子供達を守ることができるのか、といったことについて十分議論ができていないような気がします。

ところが、日本PTA全国協議会の調査で驚くべき現状が報告されました。中2の6人に1人が1日に51通以上のメールをやりとりしているというのです。少し実態を見てみましょう。

【例1】都内公立中・14歳女子
「ウチらの間では、『メールは3分以内で必ず返す』という決まりがある。もし守らないと、『アイツは使えない』と仲間外れにされちゃう。だから、トイレにいても授業中でもメールは絶対に“即レス”する」

【例2】千葉公立中・13歳女子
「メールのやりとりは自分の返信で終わらせる」という仲間内の“オキテ”がある。
「お互いに『自分の返信で終わらせなきゃ』って思ってるから、朝までず?っとメールを続けちゃう。向こうが『お休み』ってメールを終わらせようとしても、こっちから返信しないと、『シカトされた』って嫌われるかもしれない。『親がうるさいから』とか言い訳できればいいけど、黙ってオキテを破ったせいで、イジメの標的にされちゃったコもいるし……」

仲間外れやイジメに対する恐怖心からメールにはまっていくのかもしれません。メールに対するレスが嬉しいから知らない人ともメル友になってしまうと指摘する人もいます。全ての人がそう言うわけではないと思いますが、一部の人はこうやってはまっていくんだろうと容易に想像することができます。

親としても、子供に対してどうやって携帯電話とつきあっていくのか一緒に勉強していかないといけないと思います。取り上げればいいというのではなく、今や必需品となっている携帯電話について、親子の間で時間や料金で一定のルールを設け、それでもダメなら取り上げるといったルールを作っていく必要があるのではないでしょうか。

【参考】ゲンダイネット 05月30日

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エコアイデアで会社を救え

2008年4月 20日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →



エコブームに拍車をかけたのは北海道洞爺湖サミット。決してブームという言葉を使ってはいけないのですが、エコにビジネスチャンスありとばかりに、各企業とも環境問題対策をエコという名前を使って様々な戦略を採り始めています。今日は、そんな取り組みを紹介したいと思います。

■松下電工
屋上の太陽光発電、窓の自動開閉などで35%の省エネを達成しました。

■コネクトリプロ
廃棄された携帯電話のなかから液晶を回収し、小型ワンセグテレビを作って大ブームになっています。

■エディオンで
名刺サイズを半分にすることで、紙の削減を達成すると共に話題作りに寄与しています。

■ハリオグラス
イースタイルという環境を意識した耐熱ガラスを使った食器を発売しました。耐熱ガラスで電子レンジを使うことで、電気代を削減し調理することができます。

■慶應大発のベンチャー
足の振動によって発電する仕組みを開発しました。一分の駅ではすでに発電実験が行われています。さらに、首都高の橋の裏側にも取り付けられていて、橋のライトアップのためにその電気が使われています。仮に全ての首都高の橋に振動発電を取り付けたとすると、火力発電所1機分の電力作り出すことができるというのですから驚きですね。

■PHG
京都の企業で、植物由来のコラーゲン入り化粧品を作っています。入れ物や梱包材も再利用していて、運ぶのはすべて自転車にて運んでいます。まさに地元に根ざした姿と言えると思います。

今は、環境問題がエコブームという姿で、今後どのような形になっていくのか見えませんが、進むべき道が見つかったとき、地球も自分たちも企業もみんなが幸せになれるのかもしれません。

メッセージの伝え方の変遷を

2008年4月 10日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

時代と共に人にメッセージを伝える方法も変わってきました。自分はそんな変化の真っ只中にいたような気がします。

初めてもったのは、ポケットベルでした。当時は東京テレメッセージ(テレメ)とドコモがあり、自分はドコモを使っていました。この2社は入力方法が異なり、テレメが※2であったのに対して、ドコモは※2※2と2回打つ必要がありよく間違えたものです。

休み時間になると、ベルにメッセージを入れるために学校の公衆電話にできた列に並び、いかに始めの10円でメッセージを入れまくるかに命をかけていました。今では忘れてしまいましたが、あいうえおが勝手に頭の中で数字に置き換えられていて、無意識の中でダイヤルできたのもこの頃です。

SPEEDの「Go Go Heaven」という曲にも、「ベルを鳴らし合うみたいに♪」という風に歌詞に登場するくらいにまでなっていましたね。

そのうち、PHSが登場し、多くの学生はこっちへ移動することになります。自分もご多分の漏れずにそっちへ移動しました。始めの頃は、PHS(ピッチ)からベルにメッセージを入れるといったクロスメディアをしていましたが、段々周りもPHSが多くなってくると、メッセージを直接PHS同士でやりあうようになりました。メッセージは1回あたり5円位だったように記憶しています。今から考えると高いんですけど、ベルよりも半額になりました。当時使っていたPHSはDDIポケットでしたね。KENWOOD製だったかなぁ。

そんな時代もそんなに長く続かずに、始めの頃は高価と言われていた携帯電話を持つ人が増え出してきました。ドコモのiモードが流行りだした頃、折りたたみ式だったNEC製の携帯電話があこがれの的となりました。当時ドコモのCMには広末涼子がでていましたね。ネットバンクが簡単にできるというようなCMでしたが、あまり魅力を感じませんでした。

でも、時代の流れはもはや携帯電話だったようで、自分もいつしかドコモの携帯電話を持つようになり、そして今でもドコモの携帯電話を使い続けています。

こうして考えてみると、メッセージの伝え方が劇的に変わった時代に生きてきたんだなぁと思います。この先、携帯電話の後にどのようなメッセージの伝達方式が登場するかはわかりませんが、人と人がつながる、そんな安心感を提供し続けて欲しいと思います。