あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



扇風機へ不満がある人が6割

2012年5月 22日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

この夏も引き続き節電を強く意識しなければならない夏がやって来ます。昨年は未曾有の大震災ということもあり、多くの人や企業は国難だと理解した上で、みんなで力を合わせようと様々な節電への取り組みをやって来ましたが、今年は節電疲れが著しく、同様の苦労はしたくないという人が増えているといいます。それでも、ピーク時に少しでも節電をしながら涼しむために必要不可なのが扇風機でしょう。関西の家電量販店では5月である今から扇風機の売り場が幅をきかせているそうです。

そんな扇風機ですが、実際に使っていて何らかの不満を持っている人が6割もいるということが、扇風機を所有している15歳から69歳の男女(東京・愛知・大阪・およびその周辺府県在住者)1,000人を対象にした調査で明らかになりました。

節電を意識して急遽購入したもののトップが扇風機であり、その購入理由の上位は「価格が安かったから」(48.7%)、「早く節電への協力をしたかったから」(35.3%)という要因であったことから、何とかしないと行けないと思い、家電量販店に買い物にいって最も安くて使えそうだったのが扇風機だったという消費行動を見ることができます。

急いで購入して使い始めるまではいいのですが、実際に使ってみるのとイメージしていたものとのギャップが多いのも扇風機の特徴といえます。それは、自宅で所有する扇風機に対して、「機能・性能面やデザイン・形状面において何らかの不満がある」と回答した人は約6割もいるという現実から見て取ることができます。

その不満で多いのは以下のようなものになります。

・ オシャレじゃない
・ 安っぽい
・ 古くさい
・ 細かな風量調節ができない
・ 消費電力が多い
・ 使うと体がだるくなる

この中で、上の3つは購入したときに分かっていたことで、納得したからこそ買ったのでしょう、と突っ込みを入れたくなりますが、家の中でゴージャスでスタイリッシュ、かつ華麗に回る扇風機をイメージして購入していたのかもしれませんが、現実はそういうものではありません。

消費電力に関しては、節電のために買っているので、思っていた理想よりも節電できないという現実を知ってしまったのでしょう。扇風機の1時間当たりの電気代は最大風量で回したとしても1円以下で収まります。1日に12時間くらい使っても、月あたり200円程度です。これ以上の節電できるアイテムは自然の風くらいでしょう。

そして、注目すべきは「細かな風量調節ができない」ということと「使うと体がだるくなる」ということ。扇風機をつけっぱなしで寝ることがあるという人のなかで、体調不良を感じたことがあるという回答は64.7%にものぼります。寝るときに付けっぱなしで寝ることが多い扇風機において、最も弱い風量でも強く感じ、その結果体調不良につながっているものとみられます。

実際に、超微風を生み出す扇風機があったらどうかを聞くと、「利用したい」「やや利用したい」を合わせて8割以上の人から利用意向があったことからも、まだまだ弱くてソフトな風を人間は求めていて、そういった風でないと長時間に渡ってあたることができづらいと考えられます。

自然の風が気持ちよく、心地いいのは適度な風量であるからに他なりません。各社ともハイエンド製品には様々な機能が付けられていますが、それなりに値段も張ります。安くてかつ自然の風になるべく近い扇風機の登場によって、この夏の節電も気持ちよく乗り越えることができるかもしれません。

【参考】マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2012/05/22/065/index.html

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節電時に気をつける扇風機の使い方

2011年6月 30日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

7月1日から東京電力、東北電力管内にある大規模工場など大口電力需要家に対して昨年比15%の節電を義務付ける電力使用制限令を発動されます。これによって、働き方が変わるという人も多いと思いますが、一般家庭においてもよりいっそうの節電が求められるようになります。

節電を一般家庭でする場合に、もっとも効果的だといわれているものの一つにエアコンの設定温度を2度ほどあげるという施策があります。今、35度を越すような猛暑日に立ち向かうものとして、エアコンの代わりになるものとして扇風機が注目されていますが、女性のための統合ヘルスクリニック・イーク丸の内の仲眞美子院長によると、扇風機の使い方に気をつけないと体調を崩してしまう原因となってしまうといいます。

そこで、今回は多くの家庭でエアコンの代わりに今年の夏フル稼働する予定の扇風機の上手な使い方についてみていきたいと思います。

パナソニックエコシステムズのデータによると、室温28度で風速ゼロの場合の体感温度は29.4度であるのに対して、直接風が当たる時の体感温度は風速を1メートルにしただけで26.1度にもなってしまい、約3度の差が生じるとあります。

この温度の差が睡眠時に問題となるのです。一般的に睡眠時には人間の体温は下がります。その状態で扇風機の風が当たれば体温は必要以上に下がってしまいます。体温が下がれば免疫力が低下し、皮膚表面の熱が奪われ、肌表面の毛穴が収縮してしまい、放熱がうまくいかないといったこともあるのです。このように、扇風機の風が直接当たり続けることは、体にとって負担になるものだったのです。

では、そのためにどうしたらいいのでしょうか。快眠セラピストの三橋美穂さんによると、天井や壁に向けた風がはね返って、部屋全体にゆるやかに空気が流れる状態が理想的だといいます。よって、ベッドから扇風機をなるべく離し、最弱で首振りにして上方に向けて、使うようにすると気温を下げることができるだけでなく、体温の低下を防止することができるでしょう。また、タオルケットのようなものでも構わないので必ず肌にかけて寝るといいと思います。

暑いけど体を冷やしすぎてはいけないという一見矛盾するような条件をクリアしなければならないのですが、快適に節電ライフを続けるためには、まずは体調が崩れないことが第一です。そのためにも直接扇風機の風に当たって寝ることのないよう気をつけたいものです。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20110630_24470.html

お手軽で簡単な寒さ対策 家庭版

2009年11月 29日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

いよいよ寒さも本格的になり、暖房器具の数が少しずつ増えてきたのではないでしょうか。自分も奥さんも非常に寒がりなので早々からコタツ、ホットカーペット、毛布などの暖かいものを導入し、寒さを少しでも感じないようにするために必死で抵抗しています。

そんな寒さ対策ですが、日経Plus1にお手軽な寒さ対策を発見したので紹介したいと思います。わざわざ新しい暖房器具を購入しなくても今あるものを最大限利用することによって暖かくこの冬を過ごすことができると思います。

◆暖房器具の置き場
ガス・石油ファンヒーターなど据え置き型の暖房器具は、窓の近くに置くといいでしょう。室内の熱が逃げるのは窓からなので、窓の近くに置くことによって温かい空気を室内に押し戻し循環させる効果があります。

◆扇風機との併用
扇風機は夏に利用するものだと思っていませんか?冬も立派に活躍することができるのです。温かい空気は上にのぼる傾向があるので、エアコンの暖房機能と共に扇風機を併用し、羽根を天井に向けることによって上にのぼった空気を循環させる効果があります。

◆体を温める食べ物
イシハラクリニック院長の石原結實さんによると、東洋医学では食材を体を温める「陽」、体を冷やす「陰」、中立の「平」の3つに分類しているといいます。さらに体温が上がると免疫力も高まるので、体を温める食材を利用することはもちろん、体を冷やす食材も温めたり塩を加えたりして体内から温める工夫が必要だとアドバイスしています。ちなみに体を温める食材の例として、カボチャ、ニンジン、サツマイモ、ニラ、アンズ、唐辛子、シナモンなど。体を冷やす食材の例としてナス、キュウリ、トマト、レタス、バナナなどが挙げられます。

この他、38度から39度くらいの温度のお風呂に30分以上つかったり、ユズやミカンの皮などを入れることによってお風呂から出ても温かい体を維持することができ、そのままベッドに入れば気持ちよく眠ることができると思います。このように、お金をかけずにほんの少しの工夫でぽっかぽかの体で冬を乗り越えたいものです。

【参考】日経Plus1 2009/11/28


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